ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(5/28/夜)ー

悠「なんかホッコリしたいなぁ。」

優日「ボコボコになりたい?」

悠「昨日さんざんケツ蹴られたわ!」

福太郎「尻こだまとられんかったからセーフちゃう?」

悠「あんなおっきいアナルパールの出し入れはちょっと」

ともき「いっぺん地獄に落ちろ」

真樹「今、お尻の話してた?」

悠「お前が食いつくとガチな感じになるからやめろ。」

真樹「プロですから。」

ともき「なんのだ」

優日「なんにでもプロはいるもんだね。」

悠「むしろそっち方面こそプロの深さは底なしだろ。」

ともき「ほんとに何を言っとるんだお前は」

悠「ケツに入れるオモチャの…」

ともき「……」
ゴスッ!
悠「ほっほー、靴べらを縦に振りおろされましたよ。」

福太郎「痛ぁないん?」

悠「結構痛いけど、頭蓋骨を仕込んであるから平気だ」

ともき「誰でも頭蓋骨はあるんだよ!」

優日「脳漿をぶち撒けろ!」

悠「だが断る!」

福太郎「じっさいぶち撒けられたら……しんどいで?」

悠「優日、謝って。福ちゃんに謝って」

優日「すいませんしたーっ!」

福太郎「ええんやで。」

ともき「なんなんだか」

悠「それより最近もうスイカがどばどば売り出されてるな」

真樹「スイカいいよね。川とかに持っていってスイカわりとかしたい」

悠「ひとりで?」

真樹「なんでひとりで川いって、ひとりでスイカ割って、ひとりで食べなきゃいけないのさ」

悠「おひとりさま」

優日「山ガール川ガール的な」

福太郎「ひとりキャンプってやつやね。」

ともき「でも、ひとりってなんか心細い感じするよな」

悠「いけるいける、おれなんて樹海で放置されたこともあるし」

ともき「それはキャンプでも何でもない」

真樹「よく死なないもなんだね。」

優日「まわりの生命を奪って生きながらえてる説」

悠「だれがドレイン使いだ。どっちかというと、生命の元を注ぐ方が好きだ!」

福太郎「性的な意味で?」

悠「性的な意味で!」

ともき「そこにある消火器取ってくれるか?」

優日「はいよ」

悠「それを振りおろされるとすごく痛いなぁ。」

真樹「痛いのは生きてる証だよ。」

悠「お前も痛い目に遭わせてやろうか!」

真樹「僕は可愛さで生きてるってことを証明してるから大丈夫。」

優日「なら、私は飲めや喰らえで生きてる」

福太郎「一番人間っぽいちゃ人間ぽい証明やな。」

悠「生命のきらめき!はい、小鳥遊お勉強問題!1799年、ナポレオンがエジプトの地で発見したものといえば?」

優日「ローゼスビット!」

福太郎「ローゼンメイデン」

真樹「ストーンヘンジ」

ともき「ロゼッタストーン」
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