ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5
ーラスタ・ラヴ(5/15/夜)ー
悠「どうしてだろう」
吉音「どしたの?」
悠「財布に金が入ってない……」
吉音「盗まれたの?」
悠「いや、それはない。肌身離さず持ってるし。最近は寝てるときは罠仕込んでるし、後楽対策に」
ともき「あの人なら掻い潜りそうだけど。たぶん俺、金が入ってない原因を知ってるわ」
悠「マジで?教えて」
ともき「アホみたいに缶詰とか買いまくったりしてるからだろ」
悠「……ハハッ」
ともき「笑いごっちゃないだろ」
吉音「おいしかったよ?」
悠「だよな」
久秀「あらあら、餌付けも楽じゃないわね。」
悠「うるへー」
優日「久秀さん的に悠の無駄遣いはいいの?」
久秀「そんなもの久秀の知ったこっちゃないわ。ただ、自分の金の管理が一人前にできない奴は何もできない奴よ。」
悠「なら、大丈夫だな。」
ともき「なんで今までの流れでそんな自信満々に言い切れるんだ」
悠「今はたまたま持ち合わせがないだけだからだっ!」
吉音「おーー!」
ともき「……」
優日「……」
久秀「悠」
悠「なんだ?」
久秀「ぶん殴るわよ」
悠「やーめーてーよー!」
ともき「殴られても仕方ない」
吉音「でも、悠ならお金なくてもなんとかなりそうだよね。」
優日「強盗…」
悠「強盗なんかしない!かつあげだ!」
ともき「なにをいっとるんだお前は」
悠「かつあげっていってもアレだぞ?一般人とかを脅すんじゃ無くて、性質の悪そうなガキどもに礼儀を叩きこみつつ、その勉強代をいただくだけだ。」
ともき「いただいてるだけじゃないだろ。」
悠「現代の義賊と呼んでくれてもいい」
ともき「だったら、どこに還元してるのか言ってみろ」
悠「ええと、吉音のご飯とか、ご飯とか、ご飯とか……」
吉音「えへっ」
優日「いいなぁ。」
悠「お前のも含まれてるよ」
優日「やったぜ」
久秀「金を巻き上げて女に貢いでるのね。」
悠「言い方!」
ともき「言い方も何もその通りだろ…」
悠「じゃあ、それでいいよ!」
ともき「なんでちょっとキレてんだよ!」
久秀「刺していいわよ」
悠「なんで!」
久秀「刃物で」
悠「いや、そういう「なんで」じゃなかったんだけど……はい、小鳥遊お勉強問題!フランスの王政が廃止され、共和政が樹立されたことからこれ以後フランスでは何政と呼ばれたか?」
優日「第一…」
久秀「第一共和政」
吉音「あってるの?」
ともき「あってる」
優日「ボケられなかった…」
悠「どうしてだろう」
吉音「どしたの?」
悠「財布に金が入ってない……」
吉音「盗まれたの?」
悠「いや、それはない。肌身離さず持ってるし。最近は寝てるときは罠仕込んでるし、後楽対策に」
ともき「あの人なら掻い潜りそうだけど。たぶん俺、金が入ってない原因を知ってるわ」
悠「マジで?教えて」
ともき「アホみたいに缶詰とか買いまくったりしてるからだろ」
悠「……ハハッ」
ともき「笑いごっちゃないだろ」
吉音「おいしかったよ?」
悠「だよな」
久秀「あらあら、餌付けも楽じゃないわね。」
悠「うるへー」
優日「久秀さん的に悠の無駄遣いはいいの?」
久秀「そんなもの久秀の知ったこっちゃないわ。ただ、自分の金の管理が一人前にできない奴は何もできない奴よ。」
悠「なら、大丈夫だな。」
ともき「なんで今までの流れでそんな自信満々に言い切れるんだ」
悠「今はたまたま持ち合わせがないだけだからだっ!」
吉音「おーー!」
ともき「……」
優日「……」
久秀「悠」
悠「なんだ?」
久秀「ぶん殴るわよ」
悠「やーめーてーよー!」
ともき「殴られても仕方ない」
吉音「でも、悠ならお金なくてもなんとかなりそうだよね。」
優日「強盗…」
悠「強盗なんかしない!かつあげだ!」
ともき「なにをいっとるんだお前は」
悠「かつあげっていってもアレだぞ?一般人とかを脅すんじゃ無くて、性質の悪そうなガキどもに礼儀を叩きこみつつ、その勉強代をいただくだけだ。」
ともき「いただいてるだけじゃないだろ。」
悠「現代の義賊と呼んでくれてもいい」
ともき「だったら、どこに還元してるのか言ってみろ」
悠「ええと、吉音のご飯とか、ご飯とか、ご飯とか……」
吉音「えへっ」
優日「いいなぁ。」
悠「お前のも含まれてるよ」
優日「やったぜ」
久秀「金を巻き上げて女に貢いでるのね。」
悠「言い方!」
ともき「言い方も何もその通りだろ…」
悠「じゃあ、それでいいよ!」
ともき「なんでちょっとキレてんだよ!」
久秀「刺していいわよ」
悠「なんで!」
久秀「刃物で」
悠「いや、そういう「なんで」じゃなかったんだけど……はい、小鳥遊お勉強問題!フランスの王政が廃止され、共和政が樹立されたことからこれ以後フランスでは何政と呼ばれたか?」
優日「第一…」
久秀「第一共和政」
吉音「あってるの?」
ともき「あってる」
優日「ボケられなかった…」