ｰラスタ･ラヴ(5/11/夜)ｰ

悠「……暑いな」

真桜「暑すぎるなの。よくない、こういうのよくないなの。」

マリア「おおっ、幼女さまがご錯乱していらっしゃるます。」

神姫「なんか言葉がおかしい」

悠「おかしいのは頭だろ」

マリア「貴様にはいわれたくない」

悠「貴様ぁ?」

ともき「千鳥のCMか」

マリア「でも、日曜日からはまた天候崩れるらしいですよ。」

悠「晴れと雨のコラボレート!」

神姫「……」

悠「どうしよう。神姫の目が冷たい。」

マリア「いつものことでは?」

悠「ああ、それもそうか。」

神姫「私は話し合いより手を出す方が早いわよ」
ゴッ!
悠「ぎゃつ!」

真桜「手じゃ無くて足が出てるなの。」

悠「ホントに最近よく蹴られる」

マリア「路傍に石とかあると蹴りたくなるのと同じですよ」

悠「誰が路傍の石だ!せめて、路傍の金剛石っていえ!」

ともき「ダイヤモンドが転がっててたまるか」

悠「採掘のスキル上げまくって叩けば案外ぽろぽろ落ちるぞ」

ともき「そりゃゲームの話だろ」

悠「そうですけど、なにかっ!」

ともき「なんでちょっとキレてんだよ」

悠「ダイヤモンドは砕けない!」

ともき「うるせぇ、クレイジーやろう」

マリア「ダイヤは抜き」

神姫「まぁ、ダイヤモンドも砕けるけどね。」

悠「スパイシーガールを呼ぼう」

マリア「柔らかいということは、ダイヤモンドよりも壊れない!」

神姫「なんでもいいんだけど、一名ダウンしてるわよ」

真桜「……」

ともき「ほんとだ…」

悠「氷だ!氷を齧らせろ!」

ともき「どんな対処法だ」

マリア「氷です」

真桜「かり、かりかり、かりこり…」

ともき「ハムスターみたいだな」

マリア「ハムスターって最近いくらぐらいなんでしょうね。」

悠「ジャンがリアンで1500～じゃないか?」

神姫「急になに?」

マリア「いや、何か気になっちゃって。」

ともき「ハムスターってすごい増えるよな」

悠「ねずみ算っていうぐらいだからな。最終的にはアルジャーノみたいになる」

ともき「なってたまるか」

悠「ねこいらず使わず大車輪でゴリ押しで倒した人は少なからずいるはずだ。はい、小鳥遊お勉強問題!1791年6月、ルイ16世へのフランス国民の期待が失望へとつながった事件は?」

マリア「南バレンヌ」

神姫「格闘家のメンツは勿論潰す」

真桜「潰した方が得でその上に降伏させられる可哀想なイベントなの」

ともき「ヴァレンヌ逃亡事件」