ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(5/5/夜)ー

悠「一日一杯、黒酢を飲むと健康にいいというがホントかなぁ。」

ともき「酢は身体に良いっていうけど……なんで急に?」

悠「深夜の通販で黒酢なんたらのCMをしてたもんで」

マリア「一本一気飲み」

悠「噎せ返るわ」

福太郎「酢もいろいろあるよな。普通の酢からりんご酢まで」

マリア「牛頭(ごず)馬頭(めず)とか」

悠「地獄の番人だそいつらは」

マリア「うしあたまとうまあたまっていう文字どおり名は体をあらわしているところがいいですよね。」

福太郎「シンプルかつどんな怪物かわかりやすさはあるな。」

悠「でも、ホルスタインの可能性もあるから」

ともき「あったとしてどうだっていうんだ」

悠「一般的なムキムキミノタウロスよりも、乳牛な牛頭とか……なんか怖くね?」

ゆうな「……それってミルタンクじゃない?」

ゆえ「ぽけもんはじごくのかいぶつだった……!」

悠「……あり得るな」

ともき「ねぇよ!」

福太郎「ポケットでは済まんサイズやけどね。」

悠「乳も半端なくでかいんだろうな」

ともき「ホルスタインから離れろ」

マリア「牧場にでも行けば乳しぼり放題ですよ?」

悠「いや、別に乳しぼりしたいわけじゃないんだが。」

福太郎「どないしたいん?」

悠「揉みたい」

ともき「牛に踏まれてしまえ」

悠「牛にもし踏まれたら、絶対に動くなよ。足の指が潰れておれるから」

ともき「踏まれた時点でアウトだろ」

悠「踏まれ方にもよるが歩いてる途中で踏まれたぐらいなら、青痣で済むことが多い。でも、そこから引き抜くと重さが一点に集中して足の指が潰れるんだ。」

福太郎「ほー」

悠「ただアイツら体重が800~からあるからな突撃されたら吹っ飛ぶぜ」

ゆうな「ハリケーンミキサー!」

ゆえ「ちょうじんぱわーだ……!」

マリア「悠さんには是非、闘牛にぶつかられて欲しいですね。」

悠「ぶちかましの見切り取らないと」

福太郎「ダンターグ対策にもなるな」

ともき「なんの話なんだか……」

悠「黒酢」

ともき「とっくに終わってただろ。」

マリア「じゃあ次は水素水で」

悠「あれはここ一番で胡散臭い」

福太郎「浄水器でええんとちゃうかな」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!第三身分の人達は憲法が制定されるまで11を解散しないことを誓った。このことをその場所から何というか?」

マリア「阿鼻叫喚地獄」

ゆうな「じごーくじごーく」

ゆえ「たのしいじーごーくー……」

ともき「テニスコートの近い」

福太郎「テニスとかしたことないなぁ。」
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