ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/27/夜)ー

悠「甘い卵焼きが食べたい」

ともき「食べたらいいんじゃないか」

悠「焼いて」

ともき「自分で焼け」

悠「モチを?やきもちを?」

ともき「違う。卵はどうした。」

悠「茹でた」

ともき「お前と話してると頭が痛くなる。」

悠「不思議だな。」

崇「不思議でも何でもないだろ。お前が異常を引き起こしてる原因だ。」

悠「ひとを有害物質みたいに言うんじゃない」

優日「悠害物質?」

悠「ほほう、面白い。貴様は最後に殺してやろう。」

優日「Ok」
ズドンッ!
悠「ぐはっ!」

福太郎「彼はどないした?」

優日「離してやった」

悠「おれが死んでんじゃん」

優日「どうせ死なないでしょ?」

崇「殺して殺して殺しても死ななそうなやつだからな」

悠「二回目で限界かな」

ともき「二回は生きかえるつもりかお前…」

悠「正確に言うと死んで生き返るんじゃ無くて、生死の境から復帰する感じで」

氷室「それだと悠さんは無限復帰できませんか?」

悠「無限は無理かな。溜めても255が限界だと思う」

福太郎「残機性かな?甲羅とかジャンプで踏んだりする?」

悠「ときどき」

ともき「どこの配管工だ」

氷室「配管工なんですか?」

悠「……ある程度の工事ならできなくもない、はず」

崇「無駄に技術があるな」

悠「無駄とは何ジャイ!無駄とは!」

福太郎「無駄無駄?」

悠「無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」

ともき「うるせぇ」

悠「WRYYY!」

ともき「うるせぇってんだろ!!」

福太郎「誘発が半端ないな」

優日「悠発?」

悠「なぁ、悔しいから上手いことおれの名前を組み込むのやめてくれない?悔しいから。」

ともき「二回いうほど悔しいのか」

崇「何に悔しがってるのか訳が分からんな」

悠「お前にはおれの気持ちはわからないだろうよ!」

崇「分かりたくもないが」

悠「……」

氷室「崇の返しはエッジが効いてますね。」

悠「おれの心がブロークン寸前だ」

福太郎「甘いもんでも食べて癒して」

悠「あ、甘い卵焼きが食べたい」

ともき「冒頭に戻るな」

福太郎「出汁巻もええで」

崇「卵ならオムライスだろ」

氷室「崇はホントオムライス好きですね。」

優日「オムレツは?」

崇「嫌いではない」

悠「オムそば」

崇「……」

悠「なんでおれの場合は無視するんですかねぇぇ!はい、小鳥遊お勉強問題!王政であったフランスが共和政へと代わっていった一連の流れを何というか?」

優日「アンドレ…」

福太郎「ベル薔薇って今でも人気なんよな。」

崇「べるばら?」

氷室「ベルサイユの薔薇ですよ」

ともき「フランス革命」
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