ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/25/夜)ー

悠「昔はピンク色って聞くと女の子の色とか、女の子が好きな色って感じてたけど、今になるとエロい色とかエロいことって思っちゃうのが不思議だなぁ。」

ともき「不思議なのはお前の思考回路だ」

悠「思考回路はショート寸前!」

優日「月の光に導かれるの?」

悠「送り狼になっちゃうぞ☆」

ともき「駆除されてしまえ」

拳二「どううでもいいが金」

悠「オモイカネ?」

拳二「いいから払え」

悠「お前なんか大っ嫌いだー!」
ベシッ!
拳二「はいはい」

福太郎「完全なスルー」

悠「ゴリラだから人間の言葉が理解できないんだよ。」

拳二「お前ぇは人外だろ」

悠「アイアムヒューマン!」

優日「早く人間になりたいんだね」

悠「誰が妖怪人間だ、コラ」

ともき「妖怪人間の方が人間っぽいな」

悠「まぁ、おれの美しさ気高さはただの人のそれとは違うかもしれないけど、ちゃんとした普通の人間だから」

ともき「これでもかってぐらいイライラする」

拳二「殴っとけ殴っとけ。」

悠「よし、こい!」

ともき「……」
ブォン!!
バッ!
悠「ひゃっ!」

ともき「避けるなよ」

悠「間髪入れず股間蹴りあげようとするのは勘弁」

優日「でも、他のところは効果なさそうだから仕方ないね。」

福太郎「老若男なら誰しも悶絶する部位やからね。」

拳二「キンタマカップでも着けとくしかねぇわな。」

優日「そんなものがあるの?!」

悠「いや、恐らくファールカップのことを言ってるんだろ」

優日「なにそれ?」

福太郎「野球のキャッチャーが装備する股間用のプロテクターのことやね。」

悠「キンタマカップとか、キンタマプロテクターでも通じるけどな」

ともき「いいのかそれで…」

悠「でも、あんなもんつけても衝撃は来るわけだからな。」

拳二「けど、ファールチップが直撃してキンタマが潰れるよりはマシだろ。」

福太郎「玉が球に潰されるとか笑えんなぁ。」

悠「でも、キンタマが片方だけになると、性欲が強くなるって話もあるし」

ともき「連呼しすぎだろ!!」

優日「そういえば豚は玉も食べられるらしいね。」

ともき「お前もかっ!っていうか、この流れでそういう話?!」

悠「豚はキンタマも竿の方もどっちも食えるな。実際料理として出してる店もある。」

拳二「ゲテもんは食いたくねぇな。」

福太郎「一応ホルモン……なんかな?」

悠「味や食感はそれに近いものらしい。それじゃ、小鳥遊お勉強問題!ワシントン政権では財務長官だった連邦派の中心人物は?」

拳二「興味ねぇ」

優日「みんな大好き、ブタミントン!」

福太郎「さらに豚押し…」

ともき「ハミルトン」
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