ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/24/夜)ー

悠「寅が顔見せると、おれのお尻がいつも痛い」

マリア「その発言だけ聞くと犯されてるみたいですね。」

寅「どっちから蹴飛ばされたい」
ゲシッ!
悠「既に蹴ってるんだよなぁ。」

マリア「悠さんを蹴るんだったら私の分も上乗せしといてくださいお願いします!」

寅「オラァッ!」
ドゴッ!ドゴッ!
悠「きゃいん、きゃいん!」

ともき「かばう気ゼロだな。」

福太郎「んっ、今の逃れ方はなかなか良かったで。俺は普通に感心したわ。」

マリア「あざっす!」

悠「ただし、その後のことも考えていわないとな。」
ゴリゴリッ!
マリア「あ゛あ゛あ゛ぁ゛ー、あ゛だま゛がぁ゛ーー」

ともき「とんでもない声でてんぞ」

悠「おれのグリグリはベニヤ板をも粉砕する!」

寅「そんなもん余裕だろ」

左近「叩けば割れるし、ちょっと力入れりゃ折れますわな。」

悠「いや、そりゃもっと力入れることもできるけど……。」

マリア「私の頭が壊れたら……借金は頼みます。」

悠「いやじゃい!」

福太郎「まさに負債やね。」

悠「そもそもおれがマリアの借金を背負ってやる義理はないんだよな。」

マリア「袖すり合うも他生の縁といいますし」

ともき「ちょっと意味が違う」

福太郎「そもそも返済させること自体がかなり不可能なきもするんやけど。」

寅「あまりに額があれ過ぎて聞くのもおかしいが100億って……どのぐらいなんだ?」

悠「100億は100億にきまってんじゃん。」

寅「……」
ドゴッ!
悠「いたーーい!!」

左近「100憶っていえば県の予算ぐらいの額でさぁ。」

マリア「私の背中には県の予算がのしかかっている!」

寅「マイナスでだけどな」

福太郎「プラスやったら、それはそれでごついけどな」

悠「宝くじ1当でも追いつかんからな」

マリア「ふふん!」

ともき「いや、威張ってるけどマイナスだからな。」

マリア「人生一発逆転しないと」

悠「鉄塔でもわたるか?」

ともき「カイジか」

寅「あんなもん走れるだろ」

左近「いやぁ、走るのはどうでしょう」

悠「なら、おれはスキップだ」

寅「落としてやるよ」

悠「酷い!」

福太郎「悠やったらあんがい平気そう」

左近「バケモンですね。」

悠「失敬な!美男子だ!」

寅「……」
ガンッ!
悠「今日一番痛い蹴りぃ!はい、小鳥遊お勉強問題!初代アメリカ大統領となったのは?」

マリア「ジョージア」

悠「ネスカフェ!」

寅「アホだろお前ら」

福太郎「ワシントンさん」

左近「ちなみに嫁さんのマーサワシントンは初代ファーストレディでさぁ。」

ともき「へぇ」
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