ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/17/夜)ー

悠「……畑が欲しいなぁ」

ともき「ついには畑を欲しだしたぞ、このなんちゃって農家」

悠「なんちゃってじゃない!春から夏まで限定農家だ!」

優日「真夏に畑作業って地獄だよね。」

悠「おれは辛くなったらすぐにエアコンのもとに逃げ込むから」

ともき「ちゃんとした農家に謝り倒せ」

悠「ゴメス!」

ともき「足の小指を角にぶつけて悶絶すればいいのに」

福太郎「爪が剥げかけたり」

優日「最悪骨がひん曲がる」

悠「痛い痛い!」

詠美「……」

悠「ここ笑うところですよ?」

詠美「そうなの!?」

想「いえ、違うと思います。」

悠「おかしいなぁ。今のはなかなか爆笑するポイントだと思ったんだけど」

ともき「どこがだよ」

優日「実際に悠が悶絶してないからだよ。ちょっとそこの角で小指ひん曲げてきてよ。」

悠「よしきた!って、やるかい!」

詠美「……」

悠「よし、漫才だ。漫才やるぞ!」

ともき「なんでだよ…」

悠「詠美さんを爆笑させたいから」

詠美「私、そんなに笑ってないかしら?」

想「そんなことはないと思いますけど、悠君は、ええと、ほら、ひとを笑わせるのが好きですから」

ともき「笑われてることのが多いですけどね。」

悠「今回は……福ちゃんに相方を頼もうかな」

福太郎「ええで」

優日「二つ返事をする勇気」

福太郎「避難訓練ってあるやん」

悠「ああ、ゴジラが襲撃してきたりして火事と地震が起きたら安全に非難するための訓練」

福太郎「ゴジラ要素は別に要らんかったけど、避難訓練の合言葉いうか、「おかし」ってあったやん?」

悠「大きな、怪獣、信じられない」

福太郎「ゴジラを引きずっとるけど、「押さない、駆けない、喋らない」な。」

悠「ああ、そっちか。」

福太郎「そっちていうか、そっちがマイナーなんやけどね。そんでアレって地域によっては「おはし」で……」

悠「大いなる、破壊獣、衝撃的」

福太郎「よう引っ張ってこれたけど「押さない、走らない、喋らない」とかもあるらしいんよ」

悠「ああ、そっちか。」

福太郎「やから、マイナーはそっちやからね。頭文字の合言葉的なんは料理のもあるよな」

悠「ざじずぜぞ」

福太郎「濁っとる。っていうか、それやったら「ざ」はなんなん?」

悠「ザラメ」

福太郎「ほー「ジ」は?」

悠「ジップロック」

福太郎「便利やし使うけども調味料やないなぁ。そうやなくて「さしすせそ」な。「さ」は砂糖……奇しくもザラメでやや通じるところがある奇跡が起こっとるけど」

悠「「じ」はジャムでいけるか」

福太郎「いったん「ざじずぜぞ」から離れて、「し」は塩、「す」は酢、「せ」は」

悠「星雲」

福太郎「「そ」」

悠「それは、君が見た光~僕が見た希望~」

福太郎「青雲~それは~ふれあいの心~幸せの青い雲~って、もうええわ」

悠「ありがとうございましたー」

詠美「面白かったわ」

悠「やったぜ!それじゃあ、小鳥遊お勉強問題!独立戦争にフランスを参戦させるためにフランスに派遣された人物は?」

詠美「フランクリン」

悠「イエア!」

優日「悠、悠」

悠「なんだ?」

優日「想さんがツボに入って震えてるんだけど」

想「~~」

悠「マジか…」

ともき「ゴジラの下りと最後の星雲がツボだったぽい」
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