ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/13/夜)ー

悠「眠い」

ともき「家で寝ればいい」

悠「ぐぉぉぉっ。」

ともき「おれは「家で」っていったぞ」

悠「釘刺されてた」

優日「五寸釘?」

福太郎「呪いかな」

悠「おれを呪うなんて無理だぜ。だって、おそらく最強クラスの輩に憑かれてるから」

福太郎「呪いがオーバーフローしそうやな。」

ともき「なんで平然としてんだよ」

悠「日頃の行いのおかげかもしれない」

ともき「悠の日ごろの行い……」

優日「悪逆非道」

悠「なんでやねん」

福太郎「ええことも悪いことも噛みしめとるよな」

悠「イエス!」

優日「高須クリニック」

悠「美容整形は必要ないな。なぜならおれは美しいから」

ともき「……」

優日「……」

悠「何か言えよ」

福太郎「イイね」

悠「あれがとう、ありがとう。沢山の声援」

崇「アホか」

悠「うっせ!なんだ急に!」

本郷「……」
ズィっ
悠「やだ、近い…。」

優日「本物のイケメン登場」

本郷「ふっ」

福太郎「なんかバッチリポーズ決めた人が居る。」

氷室「本郷君も確かにカッコいいですから。」

悠「氷室さんも十分、知的メガネだけどな」

氷室「それ、褒められてます?」

悠「イエア!」

福太郎「アメリカン」

優日「あと、しっかりとお洒落なんだよね。」

ともき「ああ、それはあるな。」

悠「照れるぜ」

ともき「お前じゃない。崇さんたちだ」

氷室「私は安物ですけど崇の場合はブランドものですからね。」

崇「俺がどうこうというよりは本郷のセンスだがな。俺のコーデは基本、本郷にやらせてある。」

本郷「ふっ」

悠「コーディネートはこーでねーと……はい、今のなし。」

ともき「なんでなしに出来ないと分かってて言うんだ。」

優日「どうしてそんなこと言った!言え!」

悠「心が……叫びたかってるんだ!」

崇「心が叫んでもいいが、口は紡げ」

悠「いやん」

崇「はぁ…。」

悠「魂に響くため息」

氷室「魂や心が七転八倒してますね。」

優日「だからいびつに歪んでる。」

悠「それでも壊れたりかけたりしない、強さを持っている!」

福太郎「くじけぬ心やね。」

優日「キングスライムからドロップするね」

悠「序盤に無理すればソルディ倒して手に入れることもできる。必要性は皆無だけど、はい、小鳥遊お勉強問題!1776年に発表された基本的人権や革命権などを認めた宣言といえば?」

崇「さっきのは何の話だ?」

優日「ドラクエ6の装備アイテムです」

福太郎「独立宣言やっけ?」

氷室「独立宣言ですね。」
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