ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/11/夜)ー

悠「だんだんと夜もぬるくなってきたな」

優日「コタツはもうしまっちゃおうね」

悠「バカ野郎!死にてぇのか!!」

ともき「しなねぇよ。」

優日「一回ぐらい死んで見るのも……経験じゃない?」

悠「うーむ…」

ともき「一回死んだら終わりだからな」

福太郎「終わらん人もおるし……案外悠も」

悠「いやぁ、さすがに四散してからの復活は無理かなぁ。手足が折れるぐらいならまだ大丈夫だけど。」

優日「はははっ」

ともき「今の笑うところあったか?」

悠「本人に聞いてみたらいい、なにがおかしかった?」

優日「鈴猫さんがきれいすぎて笑っちゃった」

鈴猫「ブッ!」

悠「すーーーはーーー、すーーーはーーーっ!」

ともき「吹きだしたものを吸おうとすんな!」

悠「縁起物だし」

福太郎「縁起物なんや」

悠「毒霧の逆バージョンみたいなもんかな」

優日「つまり……大精霊の息吹!」

鈴猫「ぜんぜん違います!」

福太郎「SSランクのレアカードっぽいな」

悠「こっちは四肢欠損も余裕で治っちゃう。」

ともき「あ、G.I.のやつか。」

悠「ハンターハンター、おれが生きてる間に完結するかな……。」

福太郎「んー……考えるんはやめよか」

悠「せやなー」

優日「せやーせやーせやー、なっ!」

ともき「なんだ…」

優日「……」

ともき「いや、なんか言えよ」

優日「なんでも言うことを聞いてくれると思ったのか!」

悠「はい」

優日「ギルティ」

悠「マジかよ。鈴猫のへそに500円いれるから許してくれよ。」

鈴猫「いれないで?!」

優日「二枚ね」

鈴猫「入らないよ!」

悠「今の、凄くエロイと思ったおれはバリバリ最強ナンバーワンかもしれない。」

ともき「バリバリ最低ナンバーワンの間違いだろ。」

悠「ちょっと何言ってるか聞こえなかった」

ともき「お前ってあれだよな、禿げてるよな」

悠「禿げてねぇわ!」

ともき「聞こえてんじゃねぇか!」

悠「あらやだ、誘導尋問!」

福太郎「尋問では……ないな。」

悠「はい!」

ともき「元気よく返事すればいいと思うなよ」

悠「鈴猫のへそに千円札いれるから許してくれ」

優日「よろしい。筒状にして献上したまえ」

鈴猫「やーめーてー」

悠「この言い方がもはや犯罪的にいいな。はい、小鳥遊お勉強問題!1775年、イギリスと植民地側で初めて衝突が起こった戦いといえば?」

優日「赤壁の戦い」

悠「こっちの船も突貫させちまおう」

福太郎「すべてが炎に包まれるなぁ」

優日「そして全てを統治する鈴猫さん…」

鈴猫「できないよ!?」

ともき「レキシントンの戦い」
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