ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(4/4/夜)ー

悠「いやぁ、ぬっくぬくやな!」

優日「今そと雨降ってたよ」

悠「えぇっ?!」

優日「すぐにやんだけどね」

福太郎「天気崩れるんかな」

悠「桜が散っちゃうゥー!」

ともき「うるせぇ」

優日「桜は散ってもお花見はできるから、できるから!」

悠「花を見ろよ」

優日「花も見る。だけど、飯も食う。両方やらなきゃいけないのが辛いところだな。」

ともき「なんの辛さもないだろ」

優日「いや、食べちゃうと飲んじゃって、そしたら食べちゃって以後ループ」

悠「不思議なことにそのループに陥る奴がたくさんいるんだよなぁ。」

優日「世界には不思議があふれてるんだよ」

ともき「溢れてるのはハラペコだろ。」

優日「それも不思議のひとつだよ」

福太郎「不思議って便利な言葉やな。」

悠「なんでも不思議で済ませられると思うなよ!」

優日「いいの?ホントに言い切っていいの?」

悠「…………いや、不思議は大事だ」

優日「でしょう」

ともき「なに丸め込まれてる。」

悠「いや、おれもコタツから離れられない不思議とかと関わってる。」

優日「それは不思議でも何でもないから」

悠「突然の裏切り」

福太郎「裏切りは女のアクセサリー的な」

悠「ブラボー!おお…ブラボー!」

優日「悠ならポルポルの髪型ができる。」

悠「いやぁ、どんな固め方してもあの垂直は無理だろ。」

ともき「というか、なんで今ポルナレフった」

悠「いや、素晴らしい言葉だなぁって」

優日「悠はそうやって身を亡ぼすんだね。」

悠「女のために身を滅ぼせるなら本望だって語ってたって後生に広めてくれ。」

ともき「断る」

悠「ならば戦争だ!」

ともき「……」
スッ

悠「OkOk、まずは話し合おう。さぁ、手に持ったボトルをおいてくれ。」

福太郎「ビンは武器」

優日「一回割って先を尖らせよう」

悠「あれ、そんな上手いこと尖らないからな。」

優日「そうなんだ。」

悠「普通にぶん殴るか投げつけるのが一番いい。投げつける場合も直接本人にぶつけなくても近くの壁とかにぶつけて破片が飛び散るようにする方が効果があるときもある。」

ともき「やったことあるんだな。」

悠「いいや、やられた側だ」

福太郎「まさに経験者は語るやな」

悠「こっちもなん個かは弾き返してやったりしたけどな!はい、小鳥遊お勉強問題!ピルグリム=ファーザーズはどこの地に上陸したか?」

優日「ぷっちまーす」

福太郎「プリズンブレイク」

ともき「プリマス」
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