ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/31/夜)ー

悠「冷凍庫の中がアイスでいっぱいになってたでござる」

神姫「ふぅん?」

優日「アイス食べ放題とか楽園かな?」

福太郎「というか、真桜ちゃんかな」

悠「だろうな。今日の昼間なんてファミリーパックのアイス抱えてたし」

ともき「よっぽど暑さに耐えかねてるんだな…」

優日「みんな薄着になってるぐらいだしね。」

神姫「それ、アイス抱えるなら、別のものの方が涼しいと思うけど…」

悠「真桜もおかしくなることあるから」

神姫「そう…。」

福太郎「せやけど、週明けはまた天気崩れるっぽいで」

悠「それはそれでおれが辛い」

ともき「別にそれはいいだろ」

優日「むしろ、辛さに溺れればいい」

悠「ん?」

ともき「別にそれはいいだろ」

悠「え?なに?」

ともき「なんでさっきまで聞こえてたのに急に聞こえなくなるんだよ!」

神姫「……」
パァン!
悠「ぴーーっ?!」

神姫「少しは聞こえるようになった?」

悠「あばばばっ」

ともき「今はホントに聞こえてない感じですね…」

福太郎「耳キーンなっとるんやろね。」

優日「っていうか、手ぇ叩いてあんなゴッツイ音するんだね。」

神姫「これぐらいできるようになればネコダマシも強力になるわよ」

優日「化け猫でもぶっ倒れそう」

悠「おおっ、くわんくわんするぅ」

ともき「大丈夫か?」

悠「あー、目の奥でキンキンバエが飛んでるわぁ…」

ともき「まだ聞こえてないか」

悠「エロい言葉なら聞こえる気がするぅ」

優日「鈴猫さん」

悠「えっちぃっ!」

ともき「普通に聞こえてんだろ」

悠「まぁね」

福太郎「平気なん?」

悠「みんなの声援がおれに力をくれる」

「「……」」

悠「ありがとう、ありがとう」

神姫「悠には何が聞こえてるのかしら」

ともき「幻聴でしょうね」

優日「妖精的なものの声かもしれない」

ともき「それはそれで怖いんだが」

悠「いあいあくとぅるふ」

福太郎「それ、妖精ちゃう、神話生物や」

ラヴクラフト「……」
ズズッ

悠「出てこなくていい、沈んで!呼んでないから沈んで!」

ラヴクラフト「……」
ズブブッ

悠「ふぅ、危なかった」

ともき「お前は遊び半分で変なこと言うなよ」

悠「悪かったとは思ってる、だが反省はしていない!」

神姫「クズが」

悠「(´・ω・`)小鳥遊お勉強問題!資本家と労働者が長時間労働や低賃金などを理由に対立したことで誕生した労働者の連帯組織といえば?」

優日「組み手」

福太郎「汲み合い」

ともき「労働組合」
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