ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/17/夜)ー

悠「あー……今日はぬっくぬくやなぁ!」

ともき「暑いぐらいだったな」

マリア「洗濯物がよく乾きますね。」

悠「汚し放題だな」

ともき「洗う手間を増やすな」

マリア「まぁ、悠さんは穢れてますからね」

悠「あ?」

マリア「ん?」

悠「あぁん?」

マリア「あはは。いやですから」

悠「うん」

マリア「悠さんは穢れて…」

悠「あぁぁん?」

ともき「女将コントしてんなよ」

悠「最初にカバンぶん投げるところがめっちゃ好き」

ゆうな「ぶん投げるのが好きなんだって」

ゆえ「せいや……」
ブンッ!
ゴスッ!
悠「……」

マリア「相手の頭にスーパーゆう君人形をシュート!超エキサイティング!」

福太郎「バトルドーム」

悠「おのりゃあ!娘ども!」

ゆうな「私じゃない」

ゆえ「てんぐじゃ、てんぐのしわざじゃ……!」

悠「やりかねないけどアイツらの仕業じゃない!!」

マリア「平然と天狗の伝手があるのって凄いですよね。」

ともき「凄いのは凄いんだけどなぁ…」

ゆうな「じゃあ、なんか妖怪でいいや」

ゆえ「ようかいじゃ、ようかいのしわざじゃ……!」

悠「そういうこといってると本当に妖怪が出てくるぞ」

ゆうな「ふうん」
デモン『……』

ゆえ「へぇ……」
スッ

悠「うーん……並の妖怪じゃ死なない程度にいたぶられるなぁ。」

ゆうな「妖怪ゲットだぜ!」

ゆえ「わたしよりつよいようかいにあいにいく……!」

福太郎「妖怪ハンターかな?」

マリア「怪奇……ビストロ……消滅……うっ、頭が……」

ともき「どうした?」

マリア「いえ、ちょっと儲け口が潰れたのを思い出して…」

悠「どうせだったら可愛いちゃんねー妖怪がいいな」

ともき「ちゃんねーって…」

福太郎「恋ちゃんおるやん」

悠「福ちゃんの冗談は面白いなぁ」

ゆうな「あとで恋ちゃんに報告しよう」

ゆえ「そうだね……」

悠「ここにお菓子がある。あとはわかるな?」

ゆうな「おぬしも悪よのう」

ゆえ「わるよのぅ……」

悠「はっはっはっ」

ゆうな「でも、私はさらに上をいくからお菓子をもらったうえで報告もします」

ゆえ「さすがおねえちゃん、そこにしびれるあこがれるぅー……」

福太郎「さすがやね」

悠「だろぉ?だっておれの娘だぜ?」

ともき「親バカ」

マリア「違いますよ。馬鹿親です」

悠「後でしめる。はい、小鳥遊お勉強問題!初期の蒸気機関を発明したイギリス人は?」

マリア「コンテニュー」

ゆうな「会ったことない人」

ともき「そりゃそうだ。」

福太郎「ニューメンとかオーメンみたいな……」

ゆえ「にゅーこめん……」

福太郎「それや」
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