ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/13/夜)ー

悠「チョコレイとチョコレイとチョコレイとは明治~」

寅「チッ」

悠「ちょっと鼻歌を口ずさむだけで舌打ちされたでござる。」

福太郎「鼻歌なのに口ずさむとはこれいかに…」

左近「っていうか、小鳥遊さんはチョコきらいじゃないでしたか?」

悠「嫌いだけど別にCMとかは嫌いじゃないし」

マリア「私は食い物なら大抵何でも好きです!ええ、好きですとも!!」

ともき「落ちつけ」

福太郎「飴ちゃん食べる?」

マリア「わーい!一緒食え浮きます!」

寅「……いや、飴一個で一食浮かすのはダメだろ。」

悠「寅がマジレスするレベルで引いてるぞ」

寅「うるせぇ」

悠「なんで?!」

マリア「まぁ、一食は冗談ですよ。半分くらい。」

ともき「半分は本気じゃねぇか」

マリア「わりとできますよ」

福太郎「減量中のボクサーかな?」

寅「いや、減量中は飴も食わねぇ。水も最小限まで押さえる」

マリア「なら、わたしもまだイケますね!!」

ともき「どこに向かってるんだ」

悠「女は肉付きがある方がいいぞ」

マリア「はんっ、ぷっくりするほど毎日飲み食いしてぇもんだわ!!」

悠「なんでおれにキレるかなぁ」

寅「あ?」

悠「……」

福太郎「違う方からもキレられたな」

悠「寅に関してはおれに優しさを見せてくれたことがないしな」

寅「見せる意味がねぇだろ」

悠「友達になろうよ!」

寅「うるせぇ黙れ!」

悠「おれじゃ無きゃないてるね。」

寅「泣きわめいて死ね!」

悠「……」

マリア「あ、ここ笑うところですね。はははっ!」

悠「なんでや!悠くんが傷ついとるやろがい!」

マリア「だからおかしいんですよ?」

悠「え?」

マリア「え?」

ともき「まぁ、こればかりは確かに少しばかりユウが可哀想な気もするんだが……」

左近「いやぁ……そういいますけど、相当、寅さんも気を許してると思いますよ。付き合いが一番長い私でさえいっっつもああですし」

寅「お前はお前で腹に一物かかえてるからだよ」

悠「確かに」

左近「何をおっしゃるやら。はははっ。」

マリア「一物どころか二物、三物ぐらいありそう(小並感)」

福太郎「ん、まぁ、人間何かしらは抱えとるもんやし」

悠「おれもやさしさと切なさと心強さと」

ともき「やかましい」

悠「はい、では小鳥遊お勉強問題!糸を作る水力紡績機を発明したイギリスの発明家は?」

マリア「アークドラゴン」

悠「フェイの難問、98階、アークドラゴン……うっ、頭が……」

福太郎「射程も壁も無視の固定ダメージはあかんわな。」

悠「焦げる!焦げる―!」

ともき「やかましい!」

左近「アークライトですね。」

寅「そうだな。」
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