ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/12/夜)ー

悠「食パンは耳まで柔らかいのが美味しいよな」

マリア「私はパンの耳でも生活できます」

悠「そういう話じゃないんだけど」

駒狸「パンの耳をあげてチョコをつけてナッツを散らすと美味しいですよね。」

神姫「それいいわね。簡単なおやつに」

悠「チョコはちょこっとなー」

ともき「……」

悠「チョコはちょこっとなー」

マリア「ともきさん、無限ループですよ」

ともき「俺は何も聞こえない」

マリア「ノイズキャンセラーかな?」

神姫「ノイズの原因を断つのが正解だと思うわこの場合」

悠「神姫」

神姫「なによ」

悠「優しくして」

神姫「……」
ゴッ!
悠「ぶぁっ!」
ドダッ!

マリア「優しさのグーパンチ」

駒狸「優しさってなんでしたっけ?」

ともき「悠には必要ないものかな」

悠「必要だよぉ~やさしさに飢えてるよぉ~」

福太郎「なんしとるん?」

悠「殴られたの」

福太郎「はっはっは」

悠「えー、そこで笑う?」

福太郎「ちゃうかったかな?」

マリア「構わん!」

悠「……」
ズッ、ズズッ、ズズズッ!
マリア「私の身体を掴みながらゾンビみたいに這い上がるのやめてください。割としっかりつかまれて痛いです。」

悠「運が良かったなおれが本物のゾンビだったら今頃お前は食われてるぞ」

マリア「本物のゾンビだったら頭踏み潰してましたよ。」

悠「あらやだ、アクティブ。」

ともき「今も別に踏み潰せばよかったのに」

マリア「興奮しだしたら嫌なので」

悠「そんな趣味はねぇ!」

福太郎「頭とか踏むんはよーないで。」

駒狸「そうですよね。」

福太郎「人間の頭が踏み潰れる感触ってえげつないし」

駒狸「え?」

悠「福ちゃんは特例だから」

神姫「踏み潰さなくても蹴り飛ばせばいいのよ」

マリア「バイオ2だと頭もげてコロリンコロリンしてましたね。」

ともき「可愛げに言ってるけど実に恐ろしいんだが」

悠「(首が)ポロリもあるよ」

神姫「する?」

悠「いや、おれはエロい方のポロリがいいです!」

マリア「えぐい方の。さすがですねぇ。」

悠「そういう言い違い嫌いだなぁ。」

福太郎「自分が言うんは?」

悠「ちゅき」

神姫「殴るわね」
パァン!
悠「あべりゅっ!」

ともき「ありがとうございます。」

マリア「スカッとジャパン」

駒狸「湿布ありますよ」

悠「ど、どうも…」

福太郎「いっぱつでめっちゃ腫れたな」

悠「頬が千切れてなくて良かった……。はい、小鳥遊お勉強問題!糸を作るジェニー紡績機(多軸紡績機)を発明したイギリスの発明家は?」

マリア「ハーベスト!」

悠「しげちー!!」

福太郎「ハー……ハー……現役学生さん方」

ともき「ハーグリーヴスです」

神姫「ハーグリーヴス」

駒狸「ハーグリーヴスですね。」

福太郎「未来は明るいな」

悠「福ちゃんも全然若者なんだけどなぁ。」
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