ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/9/夜)ー

悠「ああ、さむい……このよの、おわりなのか……」

ともき「そこまでではない。」

悠「だよねー」

ともき「うざ…」

福太郎「……というか、寒いっていうわりに袖まくりあげとるよな」

悠「うん」

ともき「……」
スッ…パァン!
悠「一瞬ためて油断をさせてから殴る……こいつ、ひとを殴り慣れてやがる!」

ともき「やかましいわ!」

鈴猫「袖おろしたら?」

悠「まぁ、おいおい」

ともき「おいおいって今日という日がもう終わりかけてるんだけどな」

悠「今日も生き延びたな!」

優日「その油断がDeadEND」

悠「あらまぁ…」

福太郎「悠は死なんと思う(小並感)」

悠「いやぁ、しぶとい奴ほど案外コロッと逝くからなぁ。」

鈴猫「そういう話やめない?」

優日「おら、やめろやっ!そして謝罪せいやっ!!」

「「すんませんしたー!」」
バッ

鈴猫「いや、ええと……」

優日「謝罪ゆうたら土下座やろがいっ!!」

鈴猫「そこまでしなくていいから!!」

ともき「どういうポジションだ」

優日「そりゃもう極道」

鈴猫「だれが極道ですか!」

悠「道を極めると書いて極道、へそを極めた鈴猫もまた極道といっても過言ではない……そういうことだろ?」

優日「え?あー、ウンソーソー。」

ともき「適当にもほどがある。」

福太郎「ほんなら悠もいろんな極道っぽいな」

悠「いやぁ、そんなぁ」

優日「悪鬼羅刹道かな」

悠「酒池肉林道がいいなぁ。」

ともき「はぁ……」

悠「まぁ、まだまだ先は長いどな」

福太郎「えっ?」

悠「え?」

福太郎「いや……ええんやけどね。」

悠「ふー、手が冷える」

ともき「だから袖のばせや!」

悠「冷えた手を鈴猫のお腹で暖めるというお楽しみがこれから始まるんだよ!」

鈴猫「聞いてないけど?!」

悠「今、言いました」

優日「コンロで炙る方が早いよ」

悠「鮭トバやイカじゃないんだよな。おれの手は」

福太郎「リアル爆熱ゴッドフィンガー」

悠「一発ネタすぎるわぁ」

ともき「いいから袖のばせっての」

悠「はいはい」
するする、捲り

ともき「なんですぐに捲った!」

悠「袖のばしてると手首の辺りがモゾモゾするんだよ。ほら、おれ敏感、ビンビンだから」

ともき「あ?」

悠「やだ怖い」

優日「はぁー鈴猫さんのお腹はあったかいなぁ。」
さわさわ
鈴猫「……」

悠「ずるい!つぎおれ!つぎおーーれーー!」

福太郎「楽しそうやね」

悠「楽しんでいこう。はい、小鳥遊お勉強問題!産業革命はどの国から始まったか?」

優日「地獄…かな。あ、天国かな?」

福太郎「そういう次元での産業革命ってヤバそう」

ともき「イギリスだろ」

悠「うへへっ、イイ腹だぁ」
もにゅもにゅ
鈴猫「ひゃう///!」

優日「5千円ね」

悠「お釣りください」

ともき「取るな払うな」
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