ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5
ーラスタ・ラヴ(3/7/夜)ー
悠「日本酒をジントニックで割ったもの」
ともき「……なに?」
福太郎「なんていうか、正直、不味そうやな」
悠「おれもそう思う」
ともき「なら何で口走った」
悠「おれの中のボウケンジャーが囁いたんだ」
吉音「ボウケンジャー?新しいヒーロー戦隊?」
福太郎「世界樹の迷宮のパーティの事やね」
マリア「パーティあるねん。」
悠「お前が歌うんかい!」
ともき「ボケとツッコミがちぐはぐになってる。」
悠「チチクリ?」
ともき「どういう耳してんだ」
悠「こういう耳」
スッ
ともき「……」
ズッ
バッ!
悠「うわあぁっ!」
ともき「チッ」
悠「危うくペンを捻じ込まれるところだった」
マリア「膜破られたらよかったのに」
悠「処女膜はないぞ」
ともき「黙れ」
悠「うにゃん」
ごろごろ
想「えーと?」
福太郎「そういえばこの時期は猫とかが発情期やね。」
マリア「マジすか。鈴猫さんにマタタビ振りまくらないと!」
ともき「やめい」
悠「ふぅ、想さんになついて気分が落ち着いた」
想「それは、よかったです。」
マリア「ファブリーズします?」
悠「必要ないだろ!」
マリア「いやぁ、穢れが」
ともき「逆にファブリーズで穢れが落ちるのか」
マリア「除霊はできるらしいですから穢れも落ちるんじゃないですか?」
ともき「は?」
吉音「じょれいって……除霊?」
マリア「はい」
想「ええと、それは幽霊にはファブリーズが効くということですか?」
マリア「らしいですよ。」
福太郎「そん話、俺も聞いたことあるんやけどどっからでてきたんやろか?」
悠「ファブリーズが除霊と関係があるかもしれない、と言われるようになったのは「零~紅い蝶~」の開発スタッフが、製作中に見舞われた心霊現象を「開発秘話」というタイトルで公式HPで公表したことかな。「開発秘話」によると、白い女の霊が出現し、怖さのあまり部屋の電気をつけようとしたがつかない、夜中に何者かに強い力で肘や肩を握られ、そこが1週間痛むなどの霊障に悩まされていたという。しかし、とあるスタッフは気づいたのだった。部屋にファブリーズをした時は、幽霊が出ないということに……」
ともき「それはファブリーズ関係あるのか?っていうか、ただのノイローゼとかなんじゃ……」
悠「他にも「古代アステカ文明の『センテオトル』というトウモロコシの神がファブリーズに宿っているとか「ファブリーズのトウモロコシ成分『シクロデキストリン』の分子構造が、魔法陣の形に似ている」など、様々な説がある。」
福太郎「へぇ…」
マリア「じゃあ、悠さんも気をつけないとふとした拍子に消え去るかもしれませんね。」
悠「消え去りはしないけど、顔面に吹きかけられるのは勘弁。はい、小鳥遊お勉強問題!1773年に農民反乱を起こした人物は?」
マリア「ぷっちょ!」
福太郎「カプリコーン」
吉音「え、おやつ?おやつタイム?」
想「プガチョフ」
悠「もう一回」
想「えっ?プガチョフ」
悠「なんかいいなぁ。」
ともき「……」
ブシュッ!
悠「ファブらないで!」
悠「日本酒をジントニックで割ったもの」
ともき「……なに?」
福太郎「なんていうか、正直、不味そうやな」
悠「おれもそう思う」
ともき「なら何で口走った」
悠「おれの中のボウケンジャーが囁いたんだ」
吉音「ボウケンジャー?新しいヒーロー戦隊?」
福太郎「世界樹の迷宮のパーティの事やね」
マリア「パーティあるねん。」
悠「お前が歌うんかい!」
ともき「ボケとツッコミがちぐはぐになってる。」
悠「チチクリ?」
ともき「どういう耳してんだ」
悠「こういう耳」
スッ
ともき「……」
ズッ
バッ!
悠「うわあぁっ!」
ともき「チッ」
悠「危うくペンを捻じ込まれるところだった」
マリア「膜破られたらよかったのに」
悠「処女膜はないぞ」
ともき「黙れ」
悠「うにゃん」
ごろごろ
想「えーと?」
福太郎「そういえばこの時期は猫とかが発情期やね。」
マリア「マジすか。鈴猫さんにマタタビ振りまくらないと!」
ともき「やめい」
悠「ふぅ、想さんになついて気分が落ち着いた」
想「それは、よかったです。」
マリア「ファブリーズします?」
悠「必要ないだろ!」
マリア「いやぁ、穢れが」
ともき「逆にファブリーズで穢れが落ちるのか」
マリア「除霊はできるらしいですから穢れも落ちるんじゃないですか?」
ともき「は?」
吉音「じょれいって……除霊?」
マリア「はい」
想「ええと、それは幽霊にはファブリーズが効くということですか?」
マリア「らしいですよ。」
福太郎「そん話、俺も聞いたことあるんやけどどっからでてきたんやろか?」
悠「ファブリーズが除霊と関係があるかもしれない、と言われるようになったのは「零~紅い蝶~」の開発スタッフが、製作中に見舞われた心霊現象を「開発秘話」というタイトルで公式HPで公表したことかな。「開発秘話」によると、白い女の霊が出現し、怖さのあまり部屋の電気をつけようとしたがつかない、夜中に何者かに強い力で肘や肩を握られ、そこが1週間痛むなどの霊障に悩まされていたという。しかし、とあるスタッフは気づいたのだった。部屋にファブリーズをした時は、幽霊が出ないということに……」
ともき「それはファブリーズ関係あるのか?っていうか、ただのノイローゼとかなんじゃ……」
悠「他にも「古代アステカ文明の『センテオトル』というトウモロコシの神がファブリーズに宿っているとか「ファブリーズのトウモロコシ成分『シクロデキストリン』の分子構造が、魔法陣の形に似ている」など、様々な説がある。」
福太郎「へぇ…」
マリア「じゃあ、悠さんも気をつけないとふとした拍子に消え去るかもしれませんね。」
悠「消え去りはしないけど、顔面に吹きかけられるのは勘弁。はい、小鳥遊お勉強問題!1773年に農民反乱を起こした人物は?」
マリア「ぷっちょ!」
福太郎「カプリコーン」
吉音「え、おやつ?おやつタイム?」
想「プガチョフ」
悠「もう一回」
想「えっ?プガチョフ」
悠「なんかいいなぁ。」
ともき「……」
ブシュッ!
悠「ファブらないで!」