ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】5

ーラスタ・ラヴ(3/5/夜)ー

悠「めぐみの雨だなぁ」

マリア「ああ、あのめぐみちゃんですか。元気してます?」

悠「誰だよ」

マリア「さぁ、突発的に言っただけ何で」

悠「そっか、そりゃ仕方ないな」

マリア「でっしょいっ!!」

ともき「頭が変な痛み方するような会話やめろ。」

悠「変な痛み方……殴られるじゃなくて削られる感じ?」

ともき「頭を削られたことはない」

マリア「パトレイバーかな?」

福太郎「それは機動警察で、頭に穴をあけるんはトレパネーション手術ちゃうかな。」

悠「第六感と覚醒が起きるとしても穿頭は勘弁だけどな。」

マリア「借金は返せるようになるでしょうか?」

ともき「頭に穴あけて借金がなくる関係性について聞きたい」

マリア「イントネーションパワーで」

福太郎「トレパネーションな」

悠「ローション?」

ともき「いってねぇだろ」

福太郎「そういうプレイの予定でも?」

悠「……いや、無いなぁ。そういうのはご無沙汰だわ。」

ともき「お前の性事情に興味ない」

悠「えっ、みんなあると思ってた」

マリア「私は今日は別に興味ないです」

ともき「日替わりで有るのかよ」

マリア「猥談とか下ネタってやっぱり面白いんですよね。」

福太郎「んー、分かる」

ともき「分かるんですか?!」

福太郎「もうちょっと下ネタを笑いとして受け止められる器量が皆にあればもっと優しい世界になる気もするんよ。」

悠「おれはヤラシイ世界でも可!」

ともき「お前はもっと煩悩を捨てろ」

悠「猥談ではないんだけどな」

ともき「無視してんじゃねぇぞ」

悠「今朝、寝ぼけながら洗面所いったらゆうが居てちょっと横にどかそうとケツ掴んだらゆえだって裏拳叩き込まれてめっちゃ痛かったわ。口ゆすいだら真っ赤だったし」

ともき「どっからツッコんだらいいんだ」

マリア「ゆえちゃんのお尻はどうでした?」

悠「いい感じに締まってたな。あれはいい蹴りを出すぞ。」

福太郎「せやけどなんで間違えたん?」

悠「寝ぼけてたのもあるが髪おろしてるゆうに見えたんだよな。アレがゆうなだったら間違えてなかったんだけど」

ともき「というか、尻を掴むなよ」

悠「いや、こう突きだしてたから掴んでくださいって尻が言ってたんだよ。」

ともき「いうわけないだろ」

悠「イイ尻に触れないのも失礼だし」

ともき「お前の行い失礼なんだがな」

マリア「裏拳で済んでよかったですね。」

悠「たぶん触り方が良かったんだろう。」

ともき「馬鹿だろお前」

悠「ははっ、ただ夕飯はステーキになったけどな。はい、小鳥遊お勉強問題!北方戦争の後にピョートル大帝が建設した新しい都は?」

マリア「バブルボブル」

福太郎「ムーンブルク」

ともき「ペテルブルク」
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