ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/26/夜)ー

悠「幼女が溶けてる」

真桜「……」
ぐでっ

ともき「ホントにとけてるな」

マリア「たかなしクッキング!!」

悠「こちらの溶けた幼女に柔らかい幼女をトッピングして、幼女盛りの完成です」

白巳「くぅくぅ」
真桜「ぬるぃ……なのぉ…」

マリア「可愛い」

ともき「抵抗できない程弱ってる」

悠「大丈夫だ。もうすぐカンフル剤が届く」

福太郎「ソフトクレーム買ってきたで」

真桜「おぉっ、おおっ……」
ズルルッ
白巳「しゅぴぴ」

福太郎「はい、どーぞ」

マリア「新手の萌え妖怪かな?」

ともき「どうしてこうなった?」

悠「10度越えたあたりから動かなくなった」

ともき「小春日和だったもんな」

マリア「そういえばひな祭りシーズンですね。」

福太郎「せやね。もうどこのお店もひな祭りグッズだらけやで」

悠「お内裏様です」

マリア「うるせぇ黙れ」

悠「いいや!黙らないね!!」

マリア「じゃあ、喋ってどうぞ」

悠「…………」

ともき「特になんもないのかよ」

悠「ひな祭りにかこつけて女の子とむちゅむちゅしたい」

マリア「グチャグチャ死体?」

福太郎「うちの周りでは一週間に一回はグチャグチャな元気な死体が見えるで」

悠「ご苦労様です」

ともき「何が怖いって特に変なテンションになったり、めちゃめちゃブルーな表情でもなく真顔で語ってるとこなんだが」

マリア「福太郎さんはもしかしたら解脱してるのかもしれませんね。」

福太郎「いやぁ、俺、普通に俗物やし」

真桜「少し元気になったなの。」
白巳「ちゅぷちゅぷ」

悠「めっちゃ頬を吸われてるけどな」

ともき「起きてる?」

悠「いや、寝てる。寝てる子がタオルケットとかチューチューするのと同じだよ。」

ともき「ああ…。」

マリア「これもうイメージビデオとして売れるんじゃないですか?」

真桜「半回転させるぞなの」

マリア「普通なら意味が分からないけど、真桜ちゃんさんが言うと、頭から地面に落とすって意味だからガチで怖いです」

悠「咄嗟の受け身ができないと首が折れるから注意しろよ」

福太郎「頭から落とされて咄嗟の受け身ができる人間がどれだけおるんやろな」

ともき「ここらの界隈だとわりといますよ」

真桜「どうでもいいけど、白巳を回収しろなの。」

悠「はいはい」
スッ
白巳「くぅくぅ」

ともき「自然と頭に乗せるよな」

悠「それじゃ、小鳥遊お勉強問題ルネサンスの保護者とも言われている1の大富豪といえば何家か?」

マリア「メチル水銀!」

福太郎「えー……んー……アカン、出てこんわ」

真桜「メディチ家なの」

悠「余裕だな」
白巳「じぴゅぴゅ」

ともき「……すげーよだれ出てるぞ」
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