ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/24/夜)ー

悠「最近はあったかい。これもおれの日ごろの行いの良さかな」

ともき「明日は隕石が降るかもな」

悠「メテオにパワーを!」

マリア「いいですとも……って、言いたいところですが、ぶっちゃけメテオ使います?」

悠「……使わんな。」

マリア「ですよね」

福太郎「敵に使われたウザい、味方が使うと心もとない頼りない魔法やね。」

悠「敵の時はHP数万あって味方になると数千まで下がるスパロボの機体ぐらいやる気が感じられんな」

ともき「例えが分かりにくい」

悠「考えるな感じろ」

ともき「お前は少しは物事を考えろ」

悠「(´◉◞౪◟◉)」

マリア「あの面になにいっても無駄ですよ」

ともき「顔の形が変わるまで殴りたい」

マリア「寅さん呼びましょうか」

悠「やめろ、やめてください」

福太郎「あっ」

悠「まさか後ろに!?」

崇「……」

悠「寅は寅でもまた性質の悪い虎の方だったか」

崇「……」

悠「なんだろ、射殺すほど目の焦点が固定されてる」

ともき「そのうち本気で殺されるぞ」

悠「おれが死んだら骨は宇宙に散らしてくれ。」

マリア「粗大ごみとして出してくれ?」

悠「悪いのは耳か?頭か?性格か?」

マリア「……ん?」

悠「なんで今まで普通に聞こえてたのに聞こえなくなるんだよ。」

マリア「聞きたくないことを聞かない勇気!」

ともき「それは勇気なのか」

崇「俺もできることなら悠の戯言は聞きたくない」

悠「おれぐらいしかお前に冗談をいう奴がいないだろ。」

福太郎「冗談を言える勇気?」

ともき「蛮勇だと思います」

マリア「じゃあ、ここで一発なんかいってキングを笑わせてくださいよ。」

悠「よし……じゃあ、ともき何かひと言ツッコミいってくれ。」

ともき「なんかひと言ツッコミってなんだよ」

悠「なんでもいいから適当なツッコミワードを頼む」

ともき「……素人が作るイカダより心もとない」

悠「福ちゃん、話半分に聞いて」

福太郎「うん」

悠「ゆうながワニ飼いたいっていいだしたんだ」

福太郎「またどえらいこと言いだしたな。っていうか、なんでワニ?」

悠「カナヘビ育てた実績があるから大船に乗ったつもりで居ろって」

福太郎「素人が作るイカダより心もとないやん。」

マリア「ふふっ」

悠「どうよ?」

崇「この場合、威張るのはお前じゃないだろ」

悠「おれの巧妙なトークが福ちゃんを導いてともきのツッコミフレーズを言わせたんやろがい!はい、小鳥遊お勉強問題!インカ王国の独自の記録方法といえば?」

マリア「カープ、カープ、カープ!」

福太郎「しめ縄」

崇「どういうことだ?」

ともき「キープ、結縄ってことです。」
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