ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/13/夜)ー

悠「あったかいもの飲みたいなぁ」

優日「白湯」

悠「確かにあったかい飲み物ではある。間違いではないよ、コノヤロー!」

優日「野郎ではない」

悠「細かい!」

優日「細かいことが気になるのが私の悪い癖」

悠「右京さん」

寅「あ゛?」

悠「アンタは右京「山」さんだろ!サンダー!」

寅「うるせぇ黙れ」

悠「怒られた」

ともき「うるさかったからな」

寅「存在がな」

悠「存在がうるさいってなんだ!!」

優日「見た目とかだよ」

悠「こんなスマートなのに」

ともき「はぁ?」

優日「ストレートに「はぁ?」っていわれてる」

悠「おれがスマートだっ!!」

寅「スマートがどういう意味だったか歌が痛くなるな」

悠「整髪料の一種だろ!」

寅「……は?」

ともき「スマート……整髪料……ポマード?」

悠「はい!」

寅「……」
ドガッ!
悠「きゃいん!ケツを蹴るな!!」

優日「なんで自信満々にハイって返事したの?」

悠「面白かったろ?」

優日「ケツ蹴られてるところは」

寅「……」
ゴッ!
悠「ひぎっぃ!膝!いま膝で蹴ったろ!割れたらどうする!」

ともき「割れてるっての」

悠「あら、ホント」

寅「よし、殺そう」

悠「やめりゃー!」

駒狸「どうかしましたか?」

悠「ケツが割れてるの!」

駒狸「……それで正常だと思いますが、肛門の周りが裂けてるという意味でしたら切れ痔だと思われますよ?恥ずかしがらずに病院に行くことをお勧めします。」

悠「切れ痔じゃないです!!」

ともき「アホだろお前」

悠「我ながら少しそう思った」

優日「えっ、少し?」

悠「ただ、ケツの肉と尾てい骨ががジンジンしてるのは事実」

寅「次は砕いてやる。

悠「やめんかいっ!!」

優日「ケツを鉄柱に叩きつけよう!」

悠「尾てい骨どころか腰まで逝くな」

ともき「なんで執拗にケツ責めなんだ…」

悠「おれが聞きたいわ!」

駒狸「お尻はデリケートなところですから無茶したら駄目ですよ?」

悠「その言い方だと……なんか卑猥だな」

寅「……」
ゴスッ!
悠「ぎぇっ!?お、おま、ストレートに横面殴るなよ!」

優日「殴られても仕方ない。」

ともき「っていうか、いい加減にしろ」

悠「ごめんちゃい☆はい、小鳥遊お勉強問題!新大陸の銀がヨーロッパに大量に入り物価が上昇(インフレ)したことを何革命というか?」

優日「手札一枚につき200ポイントダメージ!」

悠「革命のカード!」

駒狸「価格革命ですよね?」

寅「そうだな。」
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