ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/5/夜)ー

悠「はー、寒くてやってられんわぁ、のう?」
なでこなでこ
吉音「ごろごろ」

想「大寒波ですからね。」

詠美「というか、なぜ私たちはわざわざソファに三人ならんで座って、膝に吉音さんを乗せられてるのかしら」

吉音「さすがに四人は狭いからね。」

詠美「そういう問題じゃない」

悠「ぐわはははっ!酒池肉林じゃ!!」

ともき「アイツの頭上に氷塊とか落下しないかな」

優日「ツララでもいいね。」

悠「今のおれなら弾き返せる!」

優日「これが酒池肉林パワーか!」

ともき「どんなパワーだ」

悠「ふはははっ!右に美少女、左に美少女、膝に美少女!無敵なり!」

想「酔ってますか?」

悠「ぜんぜん」

吉音「……足は想ちゃんの太ももで柔らかい、頭も詠美ちゃんの太ももで柔らかい。だけど、背中の悠の太ももはかたくて痛い。どいてもらっていい?」

悠「いやいや、いやいやいや、それだと意味ないよね?」

優日「膝を柔らかくすればいいんだよ。ミートハンマーで」

悠「おれの太ももはステーキ肉じゃない!ああ、じゃあ、こうしよう。おれと吉音の場所を代わる。そしておれが全身で太ももの柔らかさを味わう!」

ともき「お前は一回苦痛とかを味わうべきだと思うよ」

悠「結構味わってきてる」

優日「ひゃひゃひゃ」

悠「笑ってんじゃねぇ!」

詠美「すごい笑い方ね」

吉音「みんなそんな感じだよ」

想「悠君の場合はあきらかに作ってますけどね。」

悠「ぎげょげょげょげっ」

ともき「それは笑い声ではない。」

悠「おれもそう思う」

ともき「……」

優日「外の雪、集めてこようか?」

ともき「そうだな。それでコイツの背中に捻じ込もう」

悠「やめてぇぇっ!」

吉音「悠はホント寒いの駄目だね」

悠「駄目よ、ダメダメ!」

ともき「見なくなったなぁ」

悠「ニャンコスターがいつまでもつかだな」

優日「一月後半からだいぶ出演下がってる気がする。」

ともき「正月から使い過ぎてた感あったしな」

悠「ううっ。やっぱりひとりになると寒いわぁ。抱きしめてくれ」

ともき「雪でも抱いてろ」

悠「死んでしまうだろ!!」

吉音「悠は寒いのホント駄目だね。」

悠「だからおっぱいで包んでくれ」

詠美「胸はなにかを包むものじゃないでしょ?ねぇ?」

悠「アッハイ、ナンカ、スイマセン……。小鳥遊お勉強問題!フィリピンは誰の名前をとって名付けられたか?」

優日「ゆりっぺ」

ともき「誰だよ」

吉音「ユリネってほくほくしておいしいよね。」

想「ゆり根は色々な調理ができますね。」

詠美「フェリペ2世でしょ。」

悠「はいっ。」
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