ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/4/夜)ー

悠「雪がちらちら程度は何日もあった、寒いし悲しくもあるけど耐えられた。」

ともき「……」

悠「だけど今日はなんなんだ!積もってる!雪積もってるじゃない!寒いと思ったわー!

優日「KNN姉貴」

ともき「ふざけてるってことは割と余裕だな」

悠「余裕じゃねぇわ!朝外見て「ヒッ」って声が漏れたわ!」

優日「声が漏れただけでよかったじゃん。下から漏れなくて」

悠「トイレ行く途中だったから危なかったけどな」

ともき「ギリギリかよ」

悠「足跡がついて、しっかりした雪だるま作れるぐらい雪降るとか舐めてるのか…」

ともき「ちなみに明日の昼からも雪マークがついてるぞ」

優日「あらまぁ。」

悠「明日の絶望はとりあえず置いといて、先に昨日から今日まで晴れマークつけてた天気予報はどうなってんだ!!」

優日「予報は予報だし」

悠「うっ、うっ…」

崇「……なに笑ってる」

悠「泣いてんのよ!」

優日「ああ、私は口から卵でも産むのかと思った」

悠「ポコペンポコペンダーレガツツイタ」

ともき「ピッコロ大魔王か」

氷室「そういえばピッコロは卵出しませんよね。というか、崇、ピッコロわかりますか?」

崇「魔貫波とか出す奴……だったか?」

悠「魔貫光殺砲な!」

崇「緑色だったのは覚えてる」

優日「血の色は?」

崇「……緑?」

悠「紫だよ!」

崇「そうか」

悠「なんだそのそっけない返事は!」

ともき「興味ないってことだろ」

悠「っか、崇が分かる漫画って逆に何だ」

崇「……ゴルゴ?」

氷室「ああ、昔たまにうちで読んでましたね」

優日「氷室さんゴルゴそろえてるんですか?」

氷室「20……数巻ぐらいまでですね。知り合いにもらったものですが」

悠「ゴルゴか床屋か古い喫茶店で読みたい本だな」

ともき「どういう区分だ」

優日「ゴルゴとかこち亀とか美容院にも置いてくれないかな」

悠「美容院なんていってるのか」

優日「いったことないけど」

ともき「ないんかい!」

氷室「そうすると散髪は?」

優日「自分か稲ちゃんに任せてる」

悠「おれも自分でやってるわ。あとは、真桜か駒狸さんに任せたり」

ともき「床屋に行けよ」

悠「床屋のおっさんとかって容赦なくおれの髪を切り落とそうとするから嫌なんだよ」

崇「切るためにいってるんだろ」

悠「ちょっと揃える程度でいいの!はい、小鳥遊お勉強問題!マゼランは地球一周の途中、どこで亡くなったか?」

優日「地球上」

ともき「そりゃそうだ」

悠「そういうの……嫌いじゃないね」

氷室「フィリピンですね。」
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