ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(2/3/夜)ー

優日「恵方巻という名の手巻きずしパーティが開催されると聞いて」

悠「何も言ってない、誰も言ってない」

マリア「タダ飯が食えると聞いて」

悠「お前が言うととにかく一食浮かせようとするホームレスみたいに聞こえる」

マリア「ギリギリホームレスではないです」

ともき「ギリギリかよ」

マリア「マネーレスではありますけど」

悠「知ってる」

マリア「レスどころかマイナスですけど、なにか!!」

悠「晩飯食わせてやるから落ちつけ」

マリア「やったぜ!」

優日「イエイ!」

悠「なぁんで優日も加わってるんですかねぇ」

優日「ご飯はね、みんな(大人数)で食べた方が美味しいんだよ」

悠「うちの飯は大抵みんな(大人数)だけどな」

ともき「だろうな」

優日「ほら、豆あげるから」
ドババッ
悠「両手いっぱいの落花生、ゲットだぜ!」

ともき「なんで落花生」

優日「投げた後、回収が楽だし地面に落ちても中は食べられるでしょ。」

マリア「豆を小袋に詰める手もありますがこっちのが楽ですね。」

悠「食べたあとにガラがでるけどな。」
バキッ、ボロボロ

ともき「落花生を握りつぶして割る奴は初めてみた」

優日「ぽりぽり」
マリア「ぽりぽり」

悠「ひとが割ったやつを食ってんじゃねぇ!」
バキッ、ボロボロ

吉音「ぽりぽり」
ゆえ「ぽりぽり……」

悠「また無くなっている!」

優日「はい、落花生おかわり」

悠「フンッ!」
バキキキッ、ボロボロボロボロ

優日「ぽりぽり」
マリア「ぽりぽり」
吉音「ぽりぽり」
ゆえ「ぽりぽり……」

ともき「ハトかお前らは」

悠「さすがに手がだるい。」

雲水「そんなめんどい事しなくても丸々食えばいいんだよ。ガジッ、バキッリボキリッ!」

悠「ひぃ!鬼!」

雲山「アホみたいな真似やめてください」

雲水「がはははっ!鬼だぜっ!!」
ドンッ!

雲山「あんまり鬼っていわないでください。喜んで調子に乗る人ですから」

悠「皮肉が通じない」

ともき「そりゃお前もだけどな」

優日「面の皮が厚い」

マリア「下膨れ」

悠「誰が下膨れじゃ!シュッとしとるわ!シュッと!」

ともき「自分でいうか?」

雲水「男はもっと骨太でゴッゴッした顔じゃねぇとダメだぞ。小僧、あと息子」

雲山「私にまで飛び火ですよ…」

悠「そんな恨めしそうにおれを見ても、おれは悪くない!はい、小鳥遊お勉強問題!スペイン王のカルロス1世の命を受け地球一周を試みた人物は?」

優日「剛剣マンジカブラとドラゴン草を投げつける」

悠「特殊合成モンスターマゼルン!」

マリア「これがシレンジャーか」

雲山「マゼランですよね」

雲水「じゃあ、小僧のところで酒盛りすっか」

「「「おー!」」」

ともき「鬼、進撃だな」

悠「福も連れてきてほしいわ」
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