ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4
ーラスタ・ラヴ(1/31/夜)ー
悠「いやー、実に綺麗な月蝕だったなぁ」
マリア「曇ってて見えなかったのは私だけでしょうか」
ともき「俺もだわ」
悠「……なぜベストを尽くさないのか!」
ともき「ベストを尽くしても蜘蛛は吹き飛ばせねぇよ」
悠「ですよね。」
マリア「月は見えなくても、鈴猫さんは見えますよ」
鈴猫「はい?」
悠「なるほど、月にも劣らぬ美しさと」
鈴猫「比べるものが広大すぎる…」
マリア「月がきれいですね。」
寅「夏目漱石かよ」
悠「死んでもいいわ」
寅「死ねよ」
悠「生きる!!」
寅「チッ」
ともき「でも、夏目漱石が「ILoveyou」を「月がきれいですね」に訳したのは俗説らしいな。」
悠「星がきれいですね。」
寅「なんだそりゃ」
マリア「貴女はこの想いを知らないでしょうって意味です」
鈴猫「そんなのあるの?」
悠「海が綺麗ですね」
マリア「貴女に溺れています」
悠「雨音が響いていますね」
マリア「貴女が好きでした」
鈴猫「えー、それホント?」
悠「これはホントだ。他にも雨やみませんね→もう少し傍にいたいです。とか、寒いですね→抱きしめてください。なんてのもある。」
鈴猫「なんかロマンチック」
ともき「悠には合わないな」
マリア「いやいや、悠さんにぴったりのがあります。トラチーさん、トラチーさん」
寅「その呼びかた、やめろ。」
マリア「ボソボソ」
寅「あ?なに?明日の月は綺麗でしょうね……?」
悠「……」
マリア「ね、バッチリでしょ!」
ともき「意味は何だ?」
悠「殺す、だ。」
鈴猫「ええぇっ…」
寅「ああ、そういうのなら「月夜ばかりと思うなよ」ってのもあったな。」
悠「夜道を歩くとき、襲ってやるって脅しも月を混ぜるとオシャンティ」
ともき「月もいい迷惑だと思う」
寅「俺は月夜でも日中でもぶちのめしたいがな」
悠「寒いからやめようよぉ」
ともき「理由はそれでいいのか」
マリア「これで風が吹いてたら、風が強いから、雨が降ってたら、雨が降ってるからやめようってパターンですよ。」
悠「そうだよ」
寅「腸が捩れろ」
悠「ゾッとするわ!!」
マリア「腸ねん転ですね。」
悠「まぁまぁ、寅よお。すこし落ち着いて見てみろ」
寅「なにをだ。」
悠「あそこに居られる鈴猫の身体とかを。」
鈴猫「はい?」
悠「見てるだけで暖かくなるだろ?触ってないのに柔らかいってのが伝わる。」
マリア「悠さんが言うとめっちゃ卑猥に聞こえますね。」
ともき「存在が卑猥だからな」
悠「あざっす!はい、小鳥遊お勉強問題!インドへの航海中に遭難してブラジルに漂着したポルトガルの探検家は?」
マリア「カブレラ」
ともき「それは野球選手だろ」
鈴猫「ええと……?」
寅「カブラルとか何かだろ」
悠「正解!鈴猫のへそを凝視する権利をやろう」
寅「お前をぶん殴る権利をもらう」
悠「いやー、実に綺麗な月蝕だったなぁ」
マリア「曇ってて見えなかったのは私だけでしょうか」
ともき「俺もだわ」
悠「……なぜベストを尽くさないのか!」
ともき「ベストを尽くしても蜘蛛は吹き飛ばせねぇよ」
悠「ですよね。」
マリア「月は見えなくても、鈴猫さんは見えますよ」
鈴猫「はい?」
悠「なるほど、月にも劣らぬ美しさと」
鈴猫「比べるものが広大すぎる…」
マリア「月がきれいですね。」
寅「夏目漱石かよ」
悠「死んでもいいわ」
寅「死ねよ」
悠「生きる!!」
寅「チッ」
ともき「でも、夏目漱石が「ILoveyou」を「月がきれいですね」に訳したのは俗説らしいな。」
悠「星がきれいですね。」
寅「なんだそりゃ」
マリア「貴女はこの想いを知らないでしょうって意味です」
鈴猫「そんなのあるの?」
悠「海が綺麗ですね」
マリア「貴女に溺れています」
悠「雨音が響いていますね」
マリア「貴女が好きでした」
鈴猫「えー、それホント?」
悠「これはホントだ。他にも雨やみませんね→もう少し傍にいたいです。とか、寒いですね→抱きしめてください。なんてのもある。」
鈴猫「なんかロマンチック」
ともき「悠には合わないな」
マリア「いやいや、悠さんにぴったりのがあります。トラチーさん、トラチーさん」
寅「その呼びかた、やめろ。」
マリア「ボソボソ」
寅「あ?なに?明日の月は綺麗でしょうね……?」
悠「……」
マリア「ね、バッチリでしょ!」
ともき「意味は何だ?」
悠「殺す、だ。」
鈴猫「ええぇっ…」
寅「ああ、そういうのなら「月夜ばかりと思うなよ」ってのもあったな。」
悠「夜道を歩くとき、襲ってやるって脅しも月を混ぜるとオシャンティ」
ともき「月もいい迷惑だと思う」
寅「俺は月夜でも日中でもぶちのめしたいがな」
悠「寒いからやめようよぉ」
ともき「理由はそれでいいのか」
マリア「これで風が吹いてたら、風が強いから、雨が降ってたら、雨が降ってるからやめようってパターンですよ。」
悠「そうだよ」
寅「腸が捩れろ」
悠「ゾッとするわ!!」
マリア「腸ねん転ですね。」
悠「まぁまぁ、寅よお。すこし落ち着いて見てみろ」
寅「なにをだ。」
悠「あそこに居られる鈴猫の身体とかを。」
鈴猫「はい?」
悠「見てるだけで暖かくなるだろ?触ってないのに柔らかいってのが伝わる。」
マリア「悠さんが言うとめっちゃ卑猥に聞こえますね。」
ともき「存在が卑猥だからな」
悠「あざっす!はい、小鳥遊お勉強問題!インドへの航海中に遭難してブラジルに漂着したポルトガルの探検家は?」
マリア「カブレラ」
ともき「それは野球選手だろ」
鈴猫「ええと……?」
寅「カブラルとか何かだろ」
悠「正解!鈴猫のへそを凝視する権利をやろう」
寅「お前をぶん殴る権利をもらう」