ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/28/夜)ー

悠「寒さと戦うために電気毛布かヒーターを部屋に増加しようと思う」

ともき「お前の部屋、そのうち火が出るかサウナになりそうだな」

悠「火はやめて!でも、サウナは欲しいな。」

優日「個人宅でも最近はサウナあるらしいね。独り用サウナとか。」

悠「個人用サウナってデカい調理機に見える」

優日「燻製とか?」

悠「豚一頭丸々のロースト的な」

ともき「サウナを何だと思ってる」

悠「……あんまりあの中でエロいことはしたくないな。さすがに興奮したら脳が切れそう。」

ともき「お前だけ切れたらいいのに」

優日「とっくにグチャグチャだよ!」

悠「形は悪くなってるかもだがグチャグチャではない。でも、五、六ケ所ぐらいは、凹んでるかもしれない。」

優日「原因は?」

悠「さんざん殴られてきてっからなぁ。パンチドランカーにはなりたくないかな。」

優日「もうなってない?」

悠「なってない。真っ暗闇でも裸の女を探知できる!!」

ともき「アホか」

優日「パンチドランカーと関係ないしね」

悠「まぁ、そうだよな。」

ともき「おい」

悠「いや、いってる途中でおれもおかしなことを口走ってると気づいてたんだけどな。なんか止められなくて、自分を」

優日「なぜベストを尽くさないのか」

悠「ドンとこーい!」

摩耶「元気だね」

悠「そうだ。元気で思い出したんだけどコタツの温度を最強まで上げてホットカーペットを最強まで上げて寝ると汗かく」

ともき「死ぬぞ」

金剛「そしてなんで元気で思い出したんだ。」

優日「思い出すっていうか、なんでいったんだろうね今の。」

悠「なんか言いたかった。」

摩耶「なんで殺した!」

悠「太陽が眩しかったからぁ!」

ともき「うるせぇ」

悠「いやー、悠君のトーク力がさえわたっちゃって」

ともき「どこがだよ」

悠「イケメンでトークもスゴイ、やっぱりおれってすごいね。」

摩耶「ねぇ、見てみて。怒りで拳を握りしめてたら爪が皮膚に食い込んじゃった。」
ボタボタ

優日「摩耶君の白い肌に鮮血がとても官能的です。」

ともき「いやいや、そうじゃない。ティッシュティッシュ!!」

金剛「悠」

悠「おれが怒られるの?!」

摩耶「まぁ、悠君は黙って動かなかったらいい男だよ。黙ってて動かなかったらね。」

優日「口を開いたらゲスイことをいうかゲロを吐くかだもんね。」

悠「血反吐も吐くぞ!」

ともき「吐くなよ」

悠「そういえばこの前、寝ててなんか口の中が気持ち悪いなぁって寝ぼけながらに指突っこんで出したら髪の毛が四、五本出てきてびっくりした。」

ともき「怖いわ。」

悠「寝ぼけながら食ったんだろうな……」

優日「人を?!」

悠「自分の毛をだよ!はい、小鳥遊お勉強問題!1492年にコロンブスが到達した西インド諸島の島は?」

優日「ボールを相手のゴールシュート!」

摩耶「超!エキサイティング!」

悠「バトルドーム」

金剛「なんかそんなCMあったな。」

ともき「サンサルバドル島」
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