ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/19/夜)ー

悠「歯ブラシ!」

ともき「なんだ?」

悠「これでこっそり鈴猫のお腹をコシコシして快感を植え付けようかと思ってる」

マリア「ねこじゃらしでも成功してないのに歯ブラシにランクアップですか」

悠「洗車ブラシにしようかと悩んだけどな」

ともき「ちょっと心療内科いってこい」

悠「嫌です」
ブンブンッ

ともき「歯ブラシを振るな!」

悠「新品だぞ?」

ともき「うるせぇわ!」

崇「……」

マリア「ところでさっきからゴミを見るような視線を感じませんか?」

悠「後頭部からツララをぶっ刺されてるような視線は感じる」

ともき「実際に刺されればいいのに」

悠「……」
コシコシ
ともき「やめい!頬をコシるな!」

氷室「それは何のプレイですか?」

悠「プレイじゃねぇよ!知的探求心だよ!」

ともき「意味が分からん!」

マリア「あれで鈴猫さんのお腹をコシコシして開発しようというプレイです」

氷室「それは……高度なプレイですね。」

悠「プレイじゃなくて特殊任務だよ」

ともき「なんか言ってやってください」

崇「アホだろ」

悠「誰がじゃ!コシるぞ!」
ぶんぶんっ

崇「やめろ」

悠「アッハイ」
スッ

ともき「ついに怒られたな」

マリア「……コシるが定着してきましたね。」

ともき「そこかよ」

氷室「……というか、鈴猫さんいませんよね。」

悠「そうなんだよ。まったく、困ったちゃんだよな」

ともき「そりゃお前だ」

悠「しかたない、マリア腹だせコシってやる」

マリア「いくら出す?」

ともき「金をとろうとするな」

悠「300円」

ともき「払うな!」

マリア「私のお腹が300円とは安く見られたもんですねっ!!500円は寄越しなさい!!」

氷室「200円増しでいいんですね。」

悠「自分の安売りは良くないな。」

崇「じゃあ、お前の値段はいくらだ?」

悠「時価」

崇「……むしろ払って引き取ってもらうってことだな」

悠「なんでおれが払うんじゃい!!」

マリア「負債」

悠「誰が負債か!!」

氷室「ふふっ、面白いのでもっやってください。」

ともき「なんか気にいられたっぽいぞ」

悠「崇のツボも分からんが氷室さんの笑いのツボもよくわからんな。」

氷室「パンクブーブーとか好きですね」

悠「あっ、そっすか……はい、小鳥遊お勉強問題!1498年、インド航路を開拓したポルトガル人は?」

マリア「パンナコッタ・ダマッ!!」

ともき「ゴリ押しだな」

氷室「ヴァスコ=ダ=ガマですね」

崇「……くくっ」

悠「え、今わらった?」
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