ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/12/夜)ー

悠「ざぶぶぶっ」

ともき「最大級の寒波だもんな」

悠「もういや!」

優日「嫌なことからいつまでも逃げられないからな!!」

悠「逃げてれば春には暖かくなるんだよ!」

ともき「春まで逃げる気かよ」

悠「戦略的撤退だ」

神姫「敵前逃亡は許されないわ」

悠「ひぇ」

京「大丈夫だ。寒くても身体を動かせば暖かくなる。」

悠「寒くて身体が動かないんだけどね。」

優日「タバスコいっき」

悠「バカ野郎!」

優日「じゃあ、現実的に焼酎に七味ふって飲む?」

悠「あー、それはありだな」

ともき「身体には無しだろ、健康度的な意味で」

悠「身を削って体温をあげる!!」

神姫「身を削る覚悟があるならもっと別の手がいくらでもあるでしょ」

悠「痛いのとかは嫌です」

優日「じゃあ、辛いので」

神姫「フルマラソンね」

悠「それ、永遠に冷たくなる恐れがある。」

ともき「なんでだよ」

悠「寒さと辛さによるショック死」

ともき「うるせぇ」

悠「もっと温泉でのんびりとかしたい」

優日「源泉を浴びると」

悠「茹で上がるわ!」

ともき「温泉って……銭湯でもいけよ」

悠「銭湯もいいんだけどな、混浴ないし。」

神姫「水風呂に沈めばいいのに」

悠「サウナのあとでなら」

京「サウナで不要な汗を落とすんだな。」

優日「湯上りの一杯のための下準備だよ」

ともき「おっさんか」

優日「んー、30%ぐらいは」

悠「でも、コーヒー牛乳とソフトクリームも捨てがたい」

神姫「お腹冷やすわよ」

悠「そのときはそのときだ!」

ともき「寒い寒い言いつつアイスかよ」

優日「寒いときほどアイスとかって食べたくなるよね。」

悠「コタツでアイス。コタツでみかん。たまらんなぁ」

京「悠は色々と楽しんでるんだな」

悠「部屋の中とコタツはあったかいからな」

神姫「外に出なさい」

悠「やだー!」

神姫「……」

ともき「イラッとしましたね。」

優日「っていうか、半ヒッキー」

悠「ああ、でも、外に出てこの時期特有のおっぱいセーターを探しに行くのも悪くない」

神姫「……」
パァン、パァン!パパァン!パァン!
悠「い゛、ぎゃあ!」

優日「おお、二刀流ハリセン乱舞」

ともき「真の三國無双」

京「派手なツッコミだ」

悠「ち、違う……ガクッ、はい小鳥遊お勉強問題!中世イギリスの代表的な騎士道文学といえば?」

ともき「復活早いな」

京「アーサー王物語」

優日「コングラチェーション」
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