ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/10/夜)ー

悠「ゆーきやコンコン、あられやコンコン」

優日「降っても降ってもまだ降りやまぬ」

悠「いやぁぁぁっ!」

ともき「外に放り出すぞ」

悠「やめてください死んでしまいます」

京「死んじゃダメだ」

悠「まぁ、死なないさ」

神姫「じゃあ、放り出していいわね」

悠「死んじゃう」

京「ダメだ」

悠「死な…」

ともき「ループすんな」

優日「じゃあ、煩い頭だけ外に放り出したらいいんじゃないかな」

悠「さらっと斬首発言。さてはお前、サイコパスやな」

優日「まさか、せいぜいシリアルキラーだよ」

ともき「ほぼサイコパスみたいなもんだろソレ。」

神姫「っていうか、なに、殺しの経験でもあるの?」

優日「幸いなことにまだないです」

ともき「まだっていうなよ」

悠「おれは殺されかけたことなら多々ある」

優日「でも、それは悠の芸じゃん」

悠「なんでやねん」

ともき「死に芸か」

悠「死にゲーみたいにいわれた」

優日「もしかして死に戻り?」

悠「ゼロから始まらない現実生活」

京「ゼロから始めるより、今あるものを育てていくのが大事だと思う」

悠「いいこと言った。アルフォート上げよう」

京「わーい」

悠「ただチョコの部分が溶けてるから食べるとき汚さないように注意してな」

京「わかった」

神姫「ポケットにチョコ菓子なんかいれるからよ」

ともき「っていうか、チョコ喰わない奴がチョコ菓子もってるってなんなんだ」

優日「誘拐道具だよ」

悠「お前にはやらない」

優日「……」

悠「……」

優日「…………」

悠「無言の圧力をかけるな!ああ、やるよ!食えよ!」

優日「最初から素直に渡せばいいんだよ」

悠「わー、ぶん殴りてぇ」

神姫「殴ればいいじゃない」

優日「わーおっ」

悠「よし、神姫やっちゃってくれ」

神姫「……」
ゴスッ!
悠「いてぇっ!?」

優日「やったぜ」

神姫「調子にのらない」
ビュッ、ペチンっ!
優日「音のわりにめっさ痛っ!?」

ともき「デコピンであんな風きり音するんだな。」

京「己もできるぞ」
バヒュン!

ともき「……銃弾かな?」

悠「臥劉螺拳を指先で撃ってるようなもんだろうから当たったら脳がヤバいぞ」

優日「じゃあ、悠」

悠「よっしゃって、なるかっ!はい、小鳥遊お勉強問題!ゴシック様式の影響を受けたフランスの世界遺産でもある大聖堂は?」

優日「くたばれノストラダムス!!」

悠「ルパンしゃんせい!」

神姫「アミアン大聖堂」

ともき「ノートルダム大聖堂」

京「どっちだ?」

神姫「どっちも同じよ」
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