ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/6/夜)ー

悠「クソゲーオブザイヤーihエロゲ板ってなんで定期的に覗きたくなるんだろうな」

ともき「特になったことはない」

優日「しかも、エロゲ板か」

悠「めっちゃ面白いぞ。いわゆる普通のクソゲーとは違った攻め方をしてくる」

ともき「攻め方て…」

神姫「具体的には?」

悠「あら、神姫さんお聞きになりたいの?」

神姫「聞くに堪えない内容だったら……塩よ?」
スッ

悠「ひぃ、塩の極みが準備されている!」

優日「私、鉄塊潰しの極みが見たいです」

悠「死ぬわ!」

優日「誓殺、誓殺」

悠「ジタバタすんじゃねぇ!……まぁ、阿波野の兄貴は置いといてエロゲーといえば何が大切かな?」

ともき「知らねぇよ」

悠「そうHCGだ」

ともき「なんもいってねぇよ」

悠「だけど、世界は広いHCGゼロっていうエロゲーも存在する」

ともき「えー……」

優日「心の中に記憶しろってことだね」

悠「その発想はなかった」

京「思い出か」

神姫「そんな上等なものの話じゃないけれどね」

悠「多少シナリオが糞でもヌキゲーとして使えるならいいんだけど、クソゲー板にいる怪物はあらゆる方面でクソってのがあるからな」

京「ぬきげー?」

神姫「……」
ガシッ!ベキッ!
悠「ぎゃああぁっ!」

ともき「あれ、何の極みだ?」

優日「投げ潰しだね」

京「悠ーーー!」

悠「ぎゅ……ぐふっ」

ともき「ぎゅってなんだ」

優日「多分、回復するために牛丼を欲したんじゃないかな」

神姫「余計なことまでいうからよ」

悠「でも、大事なことだから……」

神姫「ハバネロ使うわよ」

悠「やめてください。私はまだ光を失いたくない」

優日「闇の塊なのに」

悠「闇の塊ってめっちゃいたいからな。」

ともき「なんじゃそりゃ」

悠「なんかこう痛いんだ兎に角」

神姫「痛みは生きてる証拠よ」

悠「よく言われるけど、痛みよりもっと気持ちいいとかで生きてることを感じたい」

京「つまり……鍛錬だ!」

悠「そうだね、汗をかくって気持ちいいね」

優日「健全なね」

悠「……」

優日「血と汗と涙を流せ!!」

悠「うっせぇ!大回転と体当たりの見切りだけ置いていけ!!」

優日「疾風剣とかはいらない、と」

悠「あ、欲しいです。」

ともき「なんなんだか」

京「技を会得するのは大変だからな」

神姫「そういうのじゃないんだけどね。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!11~12世紀頃、半円状のアーチ、重厚さで知られる建築,美術様式といえば?」

優日「拘束制御術式」

悠「第零号開放ヲォォォ!」

ともき「うるせぇっ!」

京「ロマネスク様式」

神姫「正解」
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