ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(1/3/夜)ー

悠「前前前世から~」

ともき「君の名は、見たのか」

悠「見逃したぜ☆」

ともき「え…」

悠「気がついたら終わってた」

優日「悠がゆうと入れ替わったら……あれ、あんまり意味ない?」

ともき「そりゃ基本は同じだからな」

悠「というか、なんで自分と入れ替わるんだよ。別の人だろそこは」

マリア「誰がいいんですか?」

悠「そりゃ、エロい身体の……あれ、いすぎる!」

ともき「ナメクジとでも入れ替わってろ」

悠「生き地獄だぁぁ!」

優日「塩をかけてあげよう」

悠「塩の極みはやめて!!」

崇「……」

神姫「……」

悠「やだ、あそこだけ空気が違う」

優日「南極より冷えてそうだ。」

悠「キンキンに冷えてやがる!」

京「なにがだ?」

悠「色々とだ」

京「カイロ買ってこようか?」

優日「がりゅーちゃんの心遣いにポカポカやでー」

悠「あっちの空気も温めてこれるか?」

京「空気を温めるってどうしたらいい?」

悠「とりあえず……踊る?」

ともき「無茶ぶりだな、おい」

神姫「なに、おかしなことをふきこんでるの?」

悠「してますん!」

ともき「どっちだよ」

優日「空気を温めろとか言って踊らそうとしてました」

悠「チクるんじゃねぇ!」

神姫「ふぅ。」
ピッ
ズトンッ!
悠「あふんっ!」

崇「車に轢かれたカエルみたいな格好だな」

悠「おごごっ」

優日「……」
ピロン

悠「写メとってんじゃねぇ!」

優日「送信と」

ともき「誰に送ったんだ」

京「……」
ピリリッ

ともき「がりゅーにか…」

悠「くそう、色んなところが痛くて具体的にここが痛いって言えない程度に痛い…」

優日「全身痛いでいいだろ」

崇「痛いのは生きてる証拠だ」

悠「痛みじゃ無く、もっと別のことで生を感じたいわ」

優日「死の恐怖とか?」

悠「それ、ほぼ痛みの延長戦だろ」

京「心臓の鼓動で生を感じれるぞ」

優日「だよねー」

悠「至極まっとうだわ。どうしましょう?」

ともき「しらねぇよ」

悠「飴をあげよう。はい、べっ甲飴」

京「わーい」

優日「……」
スッ
悠「無言で手を出すなよ。」

ともき「飴でも貰うんだな」

優日「食べ物なら腐ってなかったり口に合わないもの以外ならもらっちゃうなあ」

神姫「ちゃんと予防線を張るのはいいことね。」

悠「猿の脳味噌とか言ってやろうと思ったのに」

優日「それはたぶん平気、食べられる」

ともき「え…」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!11世紀に開設された、医学で有名なイタリアの大学といえば?」

優日「サルバトーレ!」

ともき「なんだそれ」

優日「知らん!」

ともき「えぇ…」

京「己も分からない」

神姫「サレルノ大学よ」
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