ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/31/夜)ー

寅「オラァッ!」
ドゴッ!
悠「ぐぶぁっ!!」

ともき「……なんだこれ」

マリア「年の瀬はこれですねぇー」

ともき「どれだよ」

寅「かかってこいやっ!!」

悠「いかねぇよ!なに!?大晦日よ!なんでいきなり殴られたの私!」

寅「年明け前の喧嘩だ」

優日「年が明けたら?」

寅「年初めの喧嘩だ」

「「「ほう、なるほど……そういうのもあるのか」」」

悠「何人かの脳筋が何か納得しやがったぞ。」

拳二「年の瀬だからな」

悠「うるせぇ猿の惑星!」

拳二「……」
ドゴォッ!
ガッ!
悠「なんじゃあ!」

寅「こぉぉぉっ!」

雲水「オレも混ぜろやぁァッ!」

ともき「なんだこれ」

福太郎「喧嘩祭りかな」

マリア「現代の魑魅魍魎が集まってますからね。」

お熊「あら、魑魅魍魎なんて怖いわぁ」

悠「アンタの面が怖いよ」

お熊「もう、照れちゃって☆」

悠「おい、戦闘狂ども、あの化け物を退治してくれ」

拳二「来年はもっと蒼天塔に出ろよ」

寅「あそこの出入りはめんどくせぇ」

雲水「オレが出るか?がははは!」

道玄「どこにでも首を突っ込むな」

悠「急に他人の振りし始めやがった」

マリア「生存本能が避けたんでしょう」

お熊「それ、どういう意味かしら」

マリア「お熊さんの美しさが危ないって意味ですよ」

お熊「あらやだ、おマリちゃん嬉しいこと言ってくれるけど本当のことを言ってもお世辞にはならないのよ。ぶほほほっ。」

マリア「アーハイソウデスネー」
ギリリッ、ボタボタッ

福太郎「握った拳から血が…」

ともき「色々とあるんだろうなぁ。」

お熊「さぁーて、いい男も多いしちょっと声かけてきちゃおうかしら。おほほほっ」

悠「痛みに耐えてよく頑張った。」

マリア「オッス!」

チコ「こんばんわ。」

ミハイル「よう、愚民ども」

悠「フィニッシュブロウの極み!」
ごりゅっ!
ミハイル「ぐぎゃぁぁっ!」

チコ「やったぜ!!」

ともき「えー……」

チコ「ああ、すいません。殿下が失礼なことを言ってしまってもっとやってください。」

ミハイル「貴様ら!!」

マリア「賑やかになってまいりました」

ともき「賑やかすぎるんだよなぁ。」

真桜「まったくなの。半分ぐらい生きを止めたらいいなの。」

福太郎「息やなくて生きなんやな」

優日「どっちにしろデット」

お仙『息なんてしなくても死にはしなイー!』

クロ「お前はもう死んでるだろ」

お仙『心は錦!』

クロ「やかましいわ!!」

悠(女)「ほーら、女の子はあーしの側に集まってきなさーい。乳とか尻とかもみしだくから!!」

友利「やったぜ!」

悠(女)「顔面ねじりの極み」
ゴキッ!
友利「ぎゃひぃっ!」

鈴猫「色々と酷い…」

ゆうな「大晦日ですからいいんですよ」

ゆえ「おけーおけーゆるされる……」

神姫「いつもと変わらないでしょ」

鳳「変わることも大事だけど、変わらないことも大事なことよ。うふふっ」

灯「鳳さんがおっしゃると何かとても深いですね。」

東「ホントに姿かたちが変わらんからな…。なぁ?」

天馬「それは禁忌だろ」

天地「水仙はしっかりとババアになってるがな」

水仙「ババアいうんじゃないよ」

琥珀「……」
夜見「……」

水仙「アンタらは少しなんか喋んな!」

悠「どこもかしこも…」

ともき「これ終わりがないパターンだよな」

悠「そうだよ」

ともき「真顔でいうんじゃない」

悠「呼べば……呼ぶだけ来るぞ?怒涛の羊レベル。戌年ですけども!!」

ともき「うるせぇっ!」

悠「じゃあ、小鳥遊お勉強問題いっとくか。平民派と対立した名門出身の閥族派を率いた人物は?」

優日「スライム」

マリア「スライムベス」

摩耶「ホイミスライム」

悠「しまった、スラ責めだ!!」

福太郎「今、答えいうたよな」

悠「まだセーフ」

ともき「スリーアウトだよ」

悠「野球は最後に立ってた物の勝ちだ!」

福太郎「地獄甲子園かな?」

金剛「漫画太郎だったか?」

マリア「漫☆画太郎ですよ」

金剛「なんかスマンな」

マリア「許す!」

ともき「なにさまだ」

悠「よーし、じゃあいいお年をーー!よし、いった。〆たから飲むぞゴラァ!!」

ともき「雑だぁ!!」
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