ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/30/夜)ー

悠「寒い」

ともき「知ってる」

優日「その寝た飽きた」

摩耶「液体窒素とかかぶろうよ」

悠「手の込んだ凍傷だな」

ともき「手の込んだ凍傷ってなんだ」

吉音「手の込んだ豆乳鍋?」

悠「どんな耳してんだ」

摩耶「ぼそぼそ」
吉音「ふんふん、こんな耳ー」

悠「……WRYYY!」

ともき「なんでハイになった」

悠「なんとなく」

優日「吸血鬼なら寒さは平気じゃね?」

摩耶「液体窒素のもう」

悠「吸血鬼でも確実に何らかのダメージ入るぞその手の込んだ自殺」

吉音「手ごねハンバーグ!?」

悠「言ってねぇ!」

優日「もう!お腹すいてるってアピールでしょ!!察しなさいよ!」

悠「いつもだろ」

吉音「えへへー」

悠「むしろ腹減ってない時を察するほうがヒドラ革のドロップより難しいわ」

ともき「例えが微妙」

摩耶「ヒドラ革はパイロヒドラさんからドロップ確率はかなり低い。」

悠「ドラゴンパジーでもいいんだがやっぱりパイロヒドラだわな。むしろ、パイロヒドラから革を取らないとロマサガ3キチと呼ばれるまでは遠い」

ともき「それ呼ばれるのは名誉か?」

悠「当然」

摩耶「降魔の剣もとれよ」

悠「…………」

吉音「頭を抱えた」

ともき「なんで?」

摩耶「ドロップ率がトップ的に低い、その剣を落とす明王ってモンスターじたいがレアモンスターで出現しにくい、そして攻撃力は高いけど固有技がファイナルストライク……適当な剣で分身剣でいいんじゃないかなぁー」

悠「そもそもスマウグより攻撃力が高い癖に、スマウグみたいに分身固有技とかを覚えられない霊モンスターが落とすだけに呪われてるのかな?」

ともき「レア装備に対してひどすぎだろ」

優日「まぁ、使えるレアはしっかりとレアといえるけど、使えないレア程ゴミはないからね。」

吉音「そんなことよりお腹すいた」

金剛「ふー、外すごい冷えてるぜ」

摩耶「お勤めご苦労様です」

吉音「捕まってたの?!」

金剛「なんでだよ!!」

吉音「お勤めって」

摩耶「普通に焼肉屋のね。金剛君の所の焼肉屋は今の時期大忙しだから、忘年会は焼き肉ってのも多いしね。それに悠くんじゃないんだから」

悠「おれはまだ留置所までしかいってないぞ!!」

ともき「まだ、な」

摩耶「多分、向こうはいつでもウェルカムだよ」

悠「なんでやねん!」

吉音「焼き肉、焼き肉、焼き肉……焼き肉!!」

優日「イエス焼肉!」

「「うおおぉぉっ!」」

悠「金剛、おれとおれの財布に謝って」

金剛「俺が悪いのか?!」

ともき「悪くはないです」

摩耶「ふふっ」

悠「真の悪は会話の中で焼き肉ってワードを連呼した摩耶なんだがな!はい、小鳥遊お勉強問題!古代ローマの属州統治を行った騎士のことを何というか?」

吉音「特上ロース!」

悠「ちげぇわ」

吉音「特上タン塩!」

悠「……」

ともき「怒涛だな」

優日「金剛さん、もう一働き」

金剛「そうなるなこりゃ」

ともき「エクイデス」

摩耶「騎士」

悠「騎士以外の発言は認めない!」

摩耶「カルビ」

吉音「ビビンバ!」

優日「チヂミ!」

悠「助けて騎士様!!」
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