ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/25/夜)ー

悠「また大枚はたいて騒いでは味も分からずに任せた千鳥足の銀座は誰もが競い合った№1」

ともき「なんだこれ」

マリア「バブルですね」

悠「なんか寒いからテンションあげてた」

ともき「上がったのか?」

悠「龍が如くでカラオケのミニゲームで情熱的あいの手で△押したぐらいには」

優日「それはアゲアゲですわ」

ともき「まったく分からん」

悠「じゃあ、韓当さんが目立ってる時ぐらいにはテンション上がった」

マリア「そいつはアゲアゲですね。」

ともき「分かんねぇよ!!」

悠「おいおい、みんな大好き韓当さんだろ」

ともき「呉の武将ってぐらいしか分からない」

優日「影の薄いおじさん」

マリア「若干頭も薄い」

ともき「やめてやれよ。」

悠「無双シリーズはおっさんとおじさんがすげぇ萌える不思議」

ともき「それ、燃えるってオチだろ」

悠「いやいや、無双の夏候淵とかめっちゃ可愛いぞ。夏候惇がいれば惇にい、惇にぃ、いうし。」

優日「へい、トニー」

マリア「誰ですかね」

ともき「知らねぇよ」

悠「しかし、スーパーのカオスっぷりがヤバいよな」

拳二「その前に金」

悠「今、すげぇびっくりした。夜中に壁をノックされてるレベルでびっくりした」

ともき「後者はただのホラーだろ。」

拳二「家賃だよ家賃。クリスマスプレゼントといってもいいぞ。かっかっか」

悠「おい、お前マジで殺すぞクソが」

優日「ガチギレテラワロス」

マリア「優日さん、そのワード好きですね。」

拳二「ちょっとしたクリスマスジョークだろ」

悠「同じこと言われたらどうする?」

拳二「ぶん殴る」

悠「そういう事だ。」
ドゴッ!
拳二「……」
ゴッ!
悠「っ……」
ガッ!
拳二「ぐっ……」
ゴッ!

マリア「無言の殴り合い」

優日「いいねぇ、いいねぇ。」

ともき「いや、なにもよくないだろ。」

崇「いや、これはこれでわけのわからんテレビよりは面白い出し物かもしれん。」

氷室「チキン片手に観戦ですか」

ともき「止めないんですね。」

崇「どっちかがくたばれば静かになる」

悠「誰か早く麻酔銃もってこい!撃て!撃つんだ!」

拳二「俺ぁは野生のイノシシか!」

悠「ゴリラに決まってんだろ」

拳二「かっかっか!オラァ!」

悠「うらぁァッ!」

ともき「醜いなぁ」

優日「そういえばスーパーの陳列がクリスマスからお正月一色にしな変わりしてた」

氷室「クリスマス当日にはもうお正月商戦何ですね。」

マリア「最近だと今日から真空パックしたお節用の料理が売られてるんですよね。出汁巻き卵とか」

ともき「マジか…」

優日「でも、お節なんて酒飲み御用達のつまみの詰め合わせだよね。」

ともき「コラコラ」

崇「ふっ、上手いことを言う」

悠「ぜぇ、はぁ、ぜぇはぁ……」

ともき「あ、生きてた」

悠「おれ、ごりら、きらい……はい、小鳥遊お勉強問題!ポエニ戦争はでローマと戦った国家は?」

優日「タルタルステーキ」

マリア「タルタルソース」

ともき「カルタゴ」

崇「タルタルステーキってなんだ?」

氷室「生の牛肉や馬肉を使った料理です」
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