ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/24/夜)ー

悠「雨はやがて雪へと変わるだろ。やめろおおぉっ!」

ともき「なにひとりでいってんだ」

悠「ホーリーナイトどころじゃないわ!ナイトメアナイト!」

優日「アンデット族っぽい」

マリア「序盤に中ボス的なので出てきて終盤には色違い雑魚として使いまわされそうですよね。」

摩耶「というか、「ナイト」メア「ナイト」ってなんかくどい」

悠「あれ、摩耶がいる。」

摩耶「駄目なの?」

悠「駄目なんていってないでしょぉー!もう離さない!ずっといっしょ!!」

摩耶「嫌です」

悠「おう、アビスゲート閉じても絶対に外してやらねぇかんな!」

摩耶「アビスゲートなんて目じゃねぇ地獄だぜ。」

悠「そんなにおれが嫌か」

摩耶「嫌だったら友達やってないよ」

「「えへへへっ」」

ともき「オードリーか」

優日「タンドリー?」

吉音「今、タンドリーチキンっていった?」

悠「いってないです。」

吉音「でも、チキンは出るんだよね?」

悠「マジかよ。いつのまにかチキンが出る感じになってるんだけど、どう思う?」

ともき「まるまる一羽食べさせてあげろよ。」

悠「でも、ひとりが一羽たべると、私も、私も次々に増えてくんだよなぁ。」

摩耶「だったら用意すればいいだろ!」

悠「アッハイ。いや、はいじゃないがな。」

ともき「自分でいったんだろ。」

悠「次はケーキワンホールとか言いかねない。」

マリア「ウェディングケーキクラスのを用意すればいいんですよ。」

悠「最近の食えるらしいけど、昔のは形だけだったんだぞ」

マリア「食えるのを用意しろといってるんですよ」

悠「あんまり無茶いうと真桜に投げられちゃう」

ともき「投げられろ」

吉音「私が受け止めるよ!」

悠「豊満なバストに抱きしめられるのは悪くない」

吉音「チキンとケーキの他にもご馳走あるんだよね!」

ともき「コスト増し増しだな。」

悠「笑っちゃうね」

優日「まだ笑う余裕あるんだね。」

摩耶「よーし、もっともっとだ!」

悠「やめてよー!悠くんのお財布が消し炭になっちゃう!!」

マリア「財布が消し炭になってもお金さえあればいいんですよ。」

悠「今からお前をグーで殴る!」

崇「毎日毎日、よくそれだけ騒げるもんだな」

氷室「クリスマスイヴだからじゃないですか?」

優日「悠の頭の中なんて毎日がお祭りですよ!」

悠「わっしょいわっしょい!塩撒いておくれ!わっしょいわっしょいわっしょいわっしょい、そーれそれそれ、お祭りだー!なんでやねん!」

ともき「お前の存在が何でやねんだよ。」

吉音「チキンー、ケーキ、ごちそうー」
ズルズルッ
悠「どうしよう、餓鬼(美少女)に憑りつかれた」

優日「ご褒美じゃね?」

悠「でへへ」

摩耶「金剛君に連絡して肉のいいところいっぱいデリバリーしてもらうね。悠君の家に。」

吉音「やったー!」

悠「やめてぇっ!」

優日「皆さんも、悠の家で飲み食いしましょう。今日と明日も」

氷室「いいですね。崇はどうです?」

崇「時間を作るのは骨が骨が折れるが仕方ない」

悠「野郎は会費払えよ!女の子はおれにちやほやしろ!」

ともき「うるせぇわ。」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!!ローマが勝利した地中海の覇権をめぐる3度の戦い(紀元前264~前149)は?」

優日「ポニテ戦争」

吉音「今、ポテサラっていった?」

摩耶「ポンデリングっていったよ」

吉音「あれ、モチモチしてて好きー」

悠「吉音の太ももみたいだな☆」

ともき「殴りてぇ」

崇「殴れ」

マリア「ガッテン!」

悠「やめろぉ!」

氷室「ポエニ戦争、ですね。」
30/100ページ
スキ