ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/22/夜)ー

悠「スーパーヒーロー着地ってあるじゃん」

ともき「いや、知らない」

マリア「悪党の集団または単体の前に高いとこから飛び降りてカッコよく着地することです。」

ともき「ああ、そう…」

悠「あれやると腰に来るっていうから試しに何度かやってみたんだけど」

ともき「やったのかよ」

悠「腰より膝きた。あんまりやるもんじゃないぞ。」

ともき「やらねぇよ」

悠「高さにもよるけど一か月に一度、多くて二度を目安にすべきかな」

ともき「やらねぇし、何で月一で高いところから飛び降りることがあるんだよ」

悠「例えばチンピラに囲まれてピンチになってるときとか」

ともき「なんでピンチになってるのにヒーロー着地だかなんだかができるんだよ。それをいうならチンピラに絡まれててピンチになってる人がいるときとかだろ」

悠「そ……そういいたかったんでし!」

マリア「でし?」

悠「うるせぇっ!」

マリア「酷い逆切れを見ました」

ともき「生き方が反骨精神だからな」

悠「我、敵、倒ォす」

マリア「魏延ですかね?」

悠「反骨といえば魏延。でも、そんなに無双で使ってない」

マリア「まぁ、無双もアレだけキャラがいたら使われないのも出てきますよね。」

悠「惇にいは真っ先に使うんだけどな。」

マリア「弓で目を射抜きます?」

悠「お断る!」

ともき「なんで「お」をつけた…」

氷室「今日も賑やかですね。」

マリア「騒いでるのは若干一名ですけどね」

悠「はー誰だよ」

ともき「お前だよ」

悠「小前田さん?」

ともき「うるせぇっ!」

悠「きゅん!」

マリア「キュンはおかしい」

崇「頭もおかしい」

悠「あぁん?」

氷室「はははっ」

悠「笑うんじゃない!」

ともき「おかしけりゃ笑え……だろ?」

悠「今のは違うもん!おかしいところじゃないもん!」

マリア「イラッとする」

崇「日常茶飯事だろ」

マリア「このヘイトモンスター!」

悠「攻撃を吸い寄せそうだなおい」

崇「吸い寄せてるのはトラブルだけどな」

悠「てめーの斡旋も多いだろぉぉがぁァ!」

氷室「でも、それを受けるんですよね。自分の意思で」

悠「……」

ともき「都合が悪くなるとダンマリ」

マリア「沈黙はイエスってパターンかも」

悠「はい、そんなことより小鳥遊お勉強問題!紀元前367年に制定されたコンスル1名を平民から選出することを決めた法律は?」

マリア「リキニウス=セクスティウス法!」

氷室「リキニウス=セクスティウス法ですね。」

ともき「リキニウス=セクスティウス法」

悠「なんで全員でいったんだろ」

崇「知らん」
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