ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/14/夜)ー

悠「ルールルーッ、ルールルーッ」

マリア「キタギツネでも呼んでのかな?」

悠「寒さで唇が震えてるだけだ」

ともき「なんで唇が震えてルールーいうんだよ」

悠「ルール―じゃねぇ!ルールルーだ!」

ともき「うるせぇ」

悠「ファンタスティック!」

ともき「あ?」

マリア「寒くておかしくなってますね。」

ともき「まぁ、おかしいのは元からだが」

悠「うひひひっ。」

ともき「……」

悠「しかし、まぁ、寒いんだわ」

ともき「知ってる。誰もが知ってる。」

悠「おれが……美少年だと?」

ともき「げほげほっ!」

マリア「どうしました?」

ともき「反吐が出た」

悠「笑える」

ともき「やかましいわ。ハゲ!」

悠「は、禿げちゃうわ!!」

マリア「禿げというワードに対して敏感ですね。」

悠「おれのサラサラヘアーが禿げるわけないだろ!」

ともき「知らんがな」

雲水「でも、邪魔だろ」

道玄「邪魔だな」

悠「邪魔じゃ無いもん!」

ともき「「もん」言うな」

雲水「オレと同じ髪型に」

悠「するかバカ野郎!」

雲水「がはははっ!照れんなよ!」
ドゴッ!
悠「お゛ーばーっ!」

マリア「海老ぞり」

道玄「雲水、そういう時は背中を叩け。ボディブローじゃない」

雲水「こまけえこたぁいいじゃねぇか」

悠「おごごごっ!」

マリア「ふんふん。細かくないわボケェっていってます。」

雲水「がはははっ!」

悠「笑ってんじゃねぇわ!出るぞ!内臓的なものが出るぞ!!」

ともき「出すな」

道玄「口から出たなら飲み込んだらいいだろ」

マリア「出たら戻す。シンプルな解決法ですね。」

ともき「じっさいそれで解決するのか?」

雲水「千切れてなきゃ問題ないだろ」

悠「飛び出てる時点で大問題なんだよなぁ」

マリア「カエルは内臓口から出して洗えますし」

悠「おれはカエルじゃねぇ!!」

道玄「知ってる」

悠「でしょーね!!」

マリア「なんか元気でてきてますね。道玄さんと雲水さんが居るからでしょうか」

悠「そんなことはない!」

道玄「ふんっ。」

雲水「がはははっ!だったらもっと元気にしてやろうか!」
ブンッブンッ

悠「拳振り回しながらいうのはおかしい!!」

マリア「おかしけりゃ笑え」

悠「そのギャグ好きなんだけどなぁ。ひとにいわれるとなぁ。はい、小鳥遊お勉強問題!ローマの任期1年で定員2名の国のリーダーは?」

マリア「馬頭牛頭」

ともき「地獄か」

雲水「がはははっ!死んだら戦ってみてぇな!」

道玄「コンスル(執政官)だろ」
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