ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】4

ーラスタ・ラヴ(12/8/夜)ー

悠「むっちり感が足りない気がする。」

ともき「……は?」

優日「ムチムチなら鈴猫さんが居るでしょ!!」

鈴猫「ぶっ!」

悠「鈴猫はムチムチだろ!おれがいってんのはむっちりだ!!」

寅「……」
ゲシッ!
悠「なんかお尻を蹴られた!!」

ともき「蹴り倒されればいいのに」

左近「なぁに一番蹴り倒したいと思ってるのは寅さんでさぁ。すぐに行動に出ますよ」

悠「出すな出すな。」

優日「まぁまぁ、皆さん落ち着いて。鈴猫さんがムチムチで何が駄目なのか聞いてからだよ」

鈴猫「あの……その……ムチムチ……やめて///」

ともき「ホントにな」

悠「要するにな鈴猫はしっかりムチムチしてるがそれは出るとこ出てる所謂グラマラス体型。けど、むっちりってのは全体的にふっくらしてることをいうんだ。ただし、デブではない、ふっくらしてる、だ。」

寅「キモイ」

悠「なんでや!」

優日「グラマラスムチムチでいいでしょ!何が不満なの!この胸!腹!ヘソ!尻!太もも!なにがふまんなの!」

鈴猫「///」
シュー

寅「ソイツそろそろ爆発しねぇか?」

ともき「公開処刑かなんかか」

悠「だーかーらー、鈴猫はいいんだよミロのヴィーナス的な完成度がある。おれがいってるのはむっちり系!胸もふっくらだけどお腹も程よくふっくらしてるの!!」

寅「死ねよ」

左近「言わんとしてることは分かりました。」

悠「ほう、ホントか?」

左近「つまりはボンキュッボンじゃなくてボンプニボンぐらいってことでしょう?」

悠「いやぁ、ぷにぷにぷにかな」

寅「死ねよ」

悠「さっきから同じことばっか言ってんじゃないわ!!」

ともき「ストレートに伝わるっていいな」

優日「私はポンフカフカぐらいがいいと思う」

悠「ああ、それもありだな」

鈴猫「わかんない」

優日「大丈夫、鈴猫さんは№1ですわよ」

鈴猫「なんのナンバーワンかはしらないけど、絶対に違うから」

悠「おれもナンバーワンになりたい」

寅「バカの中ではナンバーワンだろ。不動の」

悠「もともと特別なオンリーワン」

左近「特別なバカってことですかい?」

悠「なんでやっ!!」

ともき「なんでって……」

悠「なんで絶句するかなぁ。はい、小鳥遊お勉強問題!地球の周囲の長さをほぼ正確に測定した地理学者は?」

優日「エクステンド!」

悠「1アップ!」

左近「ヘレニズム文化ですかい、寅さん、わかります?」

寅「エラトステネスだろ」

鈴猫「ヘレニズム……エラトス……?」

ともき「えーと、世界史Bの…」

優日「大丈夫、大丈夫。知らなくてもしにゃあしませんて」
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