ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(11/21/夜)ー

悠「畜生ウサギが強くて震えが止まらねぇ」

ともき「寒いだけじゃね?」

優日「でも、古今東西ウサギは強いからね。頭蓋骨砕いたり、首を食いちぎったり」

摩耶「みんな大好きボーパール」

悠「あと、地獄で獄卒やってたり」

金剛「うさぎのイメージが悪くなりそうだな」

悠「むしろアップするだろ。なぁ、ともき」

ともき「なんで俺に振る」

悠「ともきはうさぎだし」

ともき「ちげぇわ!」

悠「違わない!!」

優日「譲れない戦いがここにある。」

金剛「譲れよ…」

吉音「今、お肉の話してた?」

ともき「どのあたりが?」

優日「うさぎ肉」

ともき「あぁ…」

吉音「確か……ボンバイエっていうんでしょ?」

悠「猪木?」

摩耶「うさぎ肉でボンバイエ?」

金剛「……もしかしてジビエか?」

吉音「あ、それそれ!ジビエ、ジビエ!」

悠「これはジビエをボンバイエという吉音を驚くべきか、ボンバイエをジビエと解読できた金剛を褒めるべきか」

ともき「両方かな」

吉音「でも、うさぎ肉って聞くとちょっとドキッとするよね。」

摩耶「なら食べない?」

吉音「お肉になってるのなら食べるよ」

優日「良かった。可哀想で食べれないなんて言ってたら悠を殴ってたところだった」

悠「なーんでおれが殴られるんだろうか」

優日「吉音ちゃんを殴るわけないでしょ!!」

悠「だからっておれを殴っていいわけでもねぇ!!」

摩耶「え?」

悠「え?」

摩耶「寅君とかの公式サンドバックなのに?」

悠「誰がサンドバックじゃ!!」

吉音「公式ってどこ?」

悠「んー、おれかな」

金剛「会話が意味不明だぞ」

悠「ジビエがボンバイエ」

吉音「イエーイ!」

悠「こいつ、ぜんぜん堪えてないな」

優日「吉音ちゃんやぞ!!」

ともき「それは褒めてるのか馬鹿にしてるのか」

優日「悠を馬鹿にすることは有っても吉音ちゃんをバカになってしない!」

悠「……」

金剛「いいのか?」

悠「まぁ……妥当かなって」

摩耶「客観的に自分を見えてるのはいいこと」

悠「でしょー!もっと褒めていいのよ?」

ともき「今ので褒められてると捉えられるのがすごいな」

悠「へへっ」

吉音「それでお肉の話は?」

悠「正確にはウサギのはなしな。はい、小鳥遊お勉強問題!特にミレトスを中心に広まった万物の根源を合理的に説明しようとしたことを?」

摩耶「ナチュルビースト」

優日「インターナショナル」

ともき「自然哲学」

吉音「万物流転みたいな?」

金剛「?!」
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