ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(11/20/夜)ー

悠「寒いんです」

ともき「わかってる」

マリア「寒いなら寒いなりの対処対策をとりましょう」

悠「……」
スチャ
白巳「くぅくぅ」

ともき「それでいいのか」

悠「元気玉レベルであったかいぞ」

摩耶「映画の最終技」

悠「みんな、おらに温度を分けてくれ!!」

金剛「大やけどしそうだけどな」

マリア「そういえばブルマ役の声優さんが亡くなったらしいですね。」

悠「名声優も減ってきてるなぁ」

拳二「昭和のスターとかもな」

悠「昭和を生きた男としては寂しいか」

拳二「誰が昭和を生きた男だ!!」

悠「昭和を生きた雄ゴリラ?」

拳二「かっかっか。ふんっ!」
ガィン!
悠「ぎぃゃっ!!」

ともき「音が拳で頭を殴ったもんじゃない…」

マリア「金槌で金属の塊を殴ったような音しましたね。」

摩耶「金剛君!」

金剛「なんでそこで俺の名が出る」

悠「金剛デース」

金剛「なんか分からんのだけど、それ言われるたびにイラッとする。」

悠「おこっちゃやーよ?」

拳二「俺ぁなら有無を言わさずぶん殴ってる。」

悠「暴力で何が生まれるというんだ!!」

拳二「心の平穏」

悠「分かる。」

ともき「わかるなよ。」

摩耶「僕は凄く納得した」

金剛「言わんとしてることは分かる。」

ともき「えー…」

マリア「あっちもこっちも戦闘民族」

悠「クリリンの事かーー!」

ともき「知らねぇよ」

悠「クリリンしらない?」

ともき「クリリンは知ってる」

悠「クリントンは?」

ともき「……」

悠「クリキントンは?クリト…」

ともき「黙れよ」

悠「勢いに乗せれば大丈夫だと思ったんだがな」

マリア「悠さんの頭が大丈夫じゃないです。」

悠「拳二よりましだ!」

拳二「ぶっ飛ばすぞテメェ!!」

摩耶「どっちもどっちかな」

悠「ナッパやっちまえ!」

金剛「誰の事だ?」
スッ
悠「振り上げた拳をゆっくりとおろしてくれたら答える」

金剛「こんな感じにか?」
グググッ!
悠「やっべ、ゆっくりとおれの頭にめり込んでいってる!!」

マリア「耐えて」

悠「うおぉぉっ!」

金剛「……」
ゴリリッ
悠「あ、痛い痛い、頭頂部を拳骨で削られてる。超痛い!」

摩耶「頭蓋骨が割れる音が聞けるかも」

ともき「あまり聞きたくない」

悠「はい、じゃあ割れる前に小鳥遊お勉強問題!パルテノン神殿の造営に関わった彫刻家は?」

マリア「武技・千烈」

摩耶「指弾」

悠「フェイよりシタン先生がすきです(半ギレ)!」

拳二「なんでキレてんだ」

ともき「フェイディアス」
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