ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(11/14/夜)ー

悠「夜中に小腹がすいたならー」

優日「豚の生姜焼きと白飯!できたら味噌汁と千切りキャベツ付きで!」

ともき「重い」

金剛「小腹どころかしっかりと飢えを満たす一食だな」

悠「まぁ、腹が減っては戦ができないしな」

ともき「夜中だろ」

摩耶「夜戦かな」

悠「火矢を放とう。そして火矢を放とう。」

弩躬「任せろ」
ギギッ
悠「火矢じゃねぇし、こっちに向けてダートを向けてんじゃねぇ!!」

摩耶「むしろ悠君にだから向けていいという場合もある。」

ともき「刃先とか」

優日「銃口とか」

摩耶「シュレッダーの入り口とか」

悠「最後のだけは納得できない」

金剛「他のも納得しちゃダメなもんだけどな」

弩躬「でも、どれを向けても大抵の奴は素直になるよな。」

悠「おれは反骨心が芽生えるけどな」

優日「余計なことして撃たれるパターン」

悠「多分、撃たれるのはおれじゃなくて近くにいる奴が見せしめに撃たれるから平気平気」

ともき「全然平気じゃないだろ」

摩耶「ケースバイケースだね。必要な犠牲ってあるし」

弩躬「保護対象なら助けるがそれ以外はどうでもいいしな」

悠「あるゲームでは人質救出ミッションで人質全部手りゅう弾でぶっ飛ばしてもミッション達成するしな」

ともき「それバグかなんかだろ」

優日「仕様です」

弩躬「しかもナイスとかグッドとか褒めの言葉が入るんだよな」

ともき「……バグよりひどいな」

弩躬「クソゲーだからな」

悠「まぁ、クリアが楽っちゃ楽だから」

優日「楽だろうとに何だろうと気合入れて頑張るゲームでもないんだよなぁー」

悠「ゲームなんだから気楽にやればいいんだよ!!」

摩耶「ホントにそう思う?」

悠「あんまり」

ともき「思えよ」

弩躬「でも、クソゲーの解析は命を削るからな。気楽にできないけどな」

悠「命を燃やせ、怒りを燃やせ、いまーがそのときだ!!」

優日「燃やすべきはクソゲーだと思う」

摩耶「確かに」

悠「クソゲーなんてないのが一番いい。一番いいんだけどな……」

弩躬「根絶不可の腫瘍みたいなもんだからな」

優日「生きかえるさ、何度でもな!!」

ともき「なんなんだ…」

摩耶「ちょっとした中毒かな」

悠「ないのが一番だけどないままだと寂しいんだよぉぉ」

ともき「知らんがな」

悠「ですよね、はい、小鳥遊お勉強問題!紀元前8世紀の2大叙事詩で有名なギリシャの叙事詩人といえば?」

優日「ホモメロン」

摩耶「ポメラニアン」

ともき「無理くり過ぎない?」

弩躬「ホメロスだっけか」
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