ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(11/12/夜)ー

悠「プルプルプルプル」

ともき「なにいってる」

悠「寒いから震えてる」

ともき「口でプルプルいってんじゃねぇよ」

悠「とぅるるるるる、はい、ドッピオです。」

優日「私だ。ドッピオ」

ともき「誰だよ」

優日「ディアボロです」

悠「キングクリムゾン!!」

摩耶「車に轢かれそうな子供を助けようとして子供は普通に避けて、自分は撥ねられてどうぞ」

悠「ドッピオは何かしげチーに通じるものがある。愛くるしい。」

優日「ああ、ドッピオ。私の可愛いドッピオ。」

悠「おれが可愛いと」

優日「ぜんぜん」

悠「おかしいなぁ。可愛いっていわれるんだけどなぁ。」

ともき「誰にだよ」

悠「光姫さん」

ともき「コメントしづらい」

悠「なんで?」

優日「おそらくその可愛いはキモ可愛いの亜種だよ」

摩耶「パピパピの産卵的な」

金剛「ぱぴぱぴ?」

悠「カエルだ。背中で卵を孵して……」

金剛「なんかもういい」

悠「っか、誰がパピパピの産卵やねん!」

優日「じゃあ、サソリとか」

摩耶「サソリも卵からかえった無数の子供を背中に乗せるらしいね。」

金剛「そんなのばっかりか!っていうか、身体がかゆくなる!」

優日「粒が密集してるの苦手かな?」

金剛「ものによる。」

悠「おっぱいがいっぱいだったとしたら?」

金剛「……」

悠「おっぱいが!」

ともき「無視されたんだと悟れ」

悠「嫌だね!!」

ともき「コイツ…」

優日「はい、ビール瓶」

悠「何する気よ!」

優日「ビール瓶の使い方、シンキングタイム」

金剛「ぶっ叩く」

摩耶「投げつける」

ともき「ぶっ叩くかなぁ」

優日「割って刺す」

悠「凶器化するんじゃない!」

摩耶「アレッて案外難しいからね。いっそのこと頭からなぞるように叩きつけた方が顔面おろせるよ」

優日「-ぇー、ためになるなー」

ともき「なんのだよ…」

悠「護身」

ともき「護身の域を越えてるだろ」

悠「例えばゾンビに襲われたときとかの対抗策のひとつとしてだな」

ともき「どっからゾンビ出てきた」

悠「……墓?」

ともき「そういう意味じゃねぇよ。あと、日本は火葬だよ!」

優日「でも、あるところには死体あるし」

悠「アパートの一室に9体とかな」

ともき「やめろよ」

摩耶「身近にある死体」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!オリンポス12神の海神といえば?」

優日「グラゴス」

摩耶「マーマン」

悠「クラーケン」

ともき「ポセイドンだろ」
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