ｰラスタ･ラヴ(11/3/夜)ｰ

悠「エクスタシー」

ともき「は?」

悠「え?」

マリア「なにをいっとるんですか?」

悠「なにも言ってないよ」

ともき「病気だな」

摩耶「性病」

悠「患ってねぇわっ!!」

マリア「ほんとにぃ?」

悠「おれがそんなもんにかかる訳ないし、逆に病気もってそうな女となんか寝るわけもない。」

ともき「言い方」

金剛「色々と生々しいな」

悠「艶めかしい?照れるぜ」

金剛「……」
べチンッ!
悠「あんぎゃぁっ!」

マリア「いい音がしましたね。」

ともき「ホントにな」

摩耶「ご感想は?」

悠「背中……破裂した……スタンド攻撃……うけている!」

ともき「いや、破裂はしてない」

マリア「コンゴーウっていうスタンドの攻撃ですね。」

金剛「……」

摩耶「金剛君はスタンドだった!!」

金剛「なんでやねん」

悠「ちょっと待って。背中がヤバい痛いのと暑いのがコラボレートしてる」

マリア「辛子を塗りこみますか?」

悠「動けるようになったら覚えてろよ」

マリア「すいません。もう一発あいつどついちゃってくださいな。」

金剛「う～む」

悠「悩んじゃらめぇ!断ってぇ!」

ともき「悲痛な叫び」

悠「えへっ」

マリア「なんで笑ったのか。これが分からない」

ともき「ホントにな」

悠「あー……やっと痛みが引いてきた」

金剛「ならいつまでも床に転がってないで起きろよ」

悠「……」

金剛「なんだその目は」

悠「叩かない?」

金剛「叩かねぇよ」

悠「ほんとにぃ?」

マリア「その言い方で踏み潰されますよ」

悠「ひぇっ!」
ガバッ!

摩耶「悠くんってホント元気だよね」

悠「元気、勇気、えーと、えーと……天気!」

ともき「なんでも言えばいいってもんじゃない」

悠「そうだぞ」

マリア「すいません」
ゴッ!ゴッ!
悠「謝られながら右足のひざ裏を執拗に蹴られています」

摩耶「そこやたら狙われるね」

悠「なんでだろ」

摩耶「樹液が出てるとか」

悠「カブト虫とかが集まってきてるんじゃないから」

マリア「んふ、んふふふ」

ともき「……今の面白かったのか?」

マリア「私のツボでした」

金剛「まぁ、膝を狙うのは王道だな」

悠「関節部位に当てたら即破壊するマン」

マリア「モンハンとかだと神ですね。」

金剛「そう簡単に上手くいくもんじゃない。」

摩耶「でも、金剛君にピンポイントで膝とか蹴られたら壊れなくても半壊するだろうけどね。」

悠「全力で避けろ。はい、小鳥遊お勉強問題!東方遠征をしアケメネス朝ペルシャを滅ぼし領土を拡大したフィリッポス2世の息子は?」

マリア「アレクさんだ!」

摩耶「僕のサンドロック」

ともき「アレクサンドロス大王」