ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/30/夜)ー

悠「大将軍」

ともき「大将軍?」

悠「なんか言いたくなった。そういう時ってあるよね。」

マリア「ないです」

悠「騎士以外の発言は認めない!!」

ともき「それだと誰一人発言できないだろ。」

悠「……金剛はいける」

金剛「おれのどこが騎士だ」

摩耶「前衛に立って敵の攻撃を全受けしてくれそうなところがかな。」

悠「タンク職といえばナイト、ナイトといえば騎士、つまり金剛は騎士!!」

金剛「えぇ…」

マリア「なら発言が許されてますから悠さんに対してあらゆる罵詈雑言をぶつけ続けてください」

悠「なんでやねん」

摩耶「金剛君はそれ無理だよ。どっちかというと口撃は苦手だから」

金剛「頭の回転は速くないからな」

悠「頭の回転は速くないのに攻撃に対して瞬時に着弾位置や角度を見極めて筋肉を流動、膨張、固定し、筋肉反射(マッスルカウンター)を発動するってなんなんですかねぇ。」

マリア「……え?」

金剛「そうやって言葉で説明するから難しく聞こえるが……逆に効くが弾針剄とか龍剄とか説明してみろよ」

悠「空気の弾丸」

ともき「それで説明になってるわけないだろ」

金剛「そういう技術ってのは頭でどうのこうの考えてるってより身体が反応してるってことだ」

悠「……騎士以外の発言は認めない!」

ともき「うるせぇわ!!」

マリア「ところでひとついいですか?」

悠「なんだ」

マリア「さっきからあちらで凄く睨んでいらっしゃる方がいらっしゃるのですが」

寅「……」

悠「見ざる、言わざる、聞かざる、オーケー?」

摩耶「オーケー、ズドン!」

寅「戦いの合図か」
スッ

悠「それはカーンだろ!」

寅「うるせぇっ!」

悠「(´・ω・`)」

マリア「カーン」

悠「言わんでいい!」

ともき「まぁーた余計なこと言って怒らせたのか」

悠「おれはフレンドリーに接してるだけなのになぁ」

摩耶「フレンドリーに接するっていうか
フレンドリーファイヤーだよね」

悠「三発目までは誤射だから」

寅「お前はフレンドじゃなくて敵だろ」

悠「照屋さんめ」

寅「……」
ガァン!
悠「いてぇっ!!?」

マリア「そりゃ蹴られるわ」

摩耶「蹴り殺されるレベル」

ともき「ホントに何でイラつかせるんだろうな」

悠「おれは!そんな!つもりは!ない!」
バッ!バッ!バッ!
ブンッ!ゴッ!ドガッ!
寅「避けんじゃねぇぇぇ!!」

金剛「ほらほら、やめとけって。」

悠「はぁはぁ、た、た、小鳥遊お勉強問題……衆愚政治を行った政治家の事を何というか?」

マリア「デスマーチ」

摩耶「デスバウンド」

悠「ペルソナ3では割と使ってたわデスバウンド。コンセントレイトからのテンフラーは許さねぇけど」

ともき「デマゴーゴス」

悠「正解」

寅「ては、デスコースだ」

悠「ひぇっ、金剛!」

金剛「あとは自分で頑張れ」
74/100ページ
スキ