ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/24/夜)ー

悠「マグロ」

ともき「マグロ?」

優日「ごちそうになります。」

悠「ツナ缶でも食ってろ!!」

優日「それはそれで食べるともさ!!」

ともき「食べるんだ…」

優日「ツナ缶とか万能素材だし」

摩耶「サンドでもおにぎりでもイケるね。」

金剛「筋肉を作るのにもいいな」

悠「ササミとかもな」

摩耶「あと、豆」

ともき「話が変わってきてるな」

悠「筋肉談義もいいぞぉ」

優日「イルゾォー?」

悠「引きずり込んだ!」

摩耶「パープルヘイズを野放」

悠「ヤバすぎるわぁ。でも、恥知らずのパープルヘイズのフーゴは嫌いじゃない。嫌いじゃないぞ!!」

ともき「はいはい」

崇「……」

悠「なにみとんねん!」

崇「バカを見てる」

優日「大が抜けてますよ」

悠「バ大カ?」

金剛「なんでそこにハメた」

悠「なんとなく」

ともき「なんとなくで言うのやめろ」

崇「しかたないさ」

悠「おっ、崇?」

崇「なんとなくで生きているような奴だ。仕方がない」

悠「そーそー、って、誰がなんとなくで生きてる行き当たりばったりだ!!」

金剛「そこまでいってなかったぞ」

優日「自分を客観的に見れてるしいいんじゃない?」

悠「見えない」

ともき「見えてただろ」

悠「言わない、聞こえない!」

摩耶「見ざる聞かざる言わざる」

崇「言わざるだけは守れない奴だけどな」

悠「おれの芸人魂が口からあふれ出ちゃうんだ」

優日「台風できてるらしいよ」

ともき「22号な」

摩耶「連打だねぇ」

悠「はい、そこ無視しない」

金剛「見ざる聞かざる言わざるだろ」

悠「金剛、なにいってんだ?」

金剛「……」
ガシッ、メキキッ!
悠「待って待って、抜けない。悠君の頭を引っ張っても抜けないよ!!」

優日「新しい顔、いる?」

ともき「そこら辺に落ちてる石でいいんじゃないか?」

悠「石頭だけにかッ!!」

ともき「うぜぇ」

摩耶「金剛君、もっと引っ張ろうか」

金剛「仕方ないな」
ググッ
悠「ホントに取れるからやめろ!」

崇「首の骨が折れる音はまだ聞いたことないな」

優日「他は有ると?」

崇「頬骨と顎は何度もな」

悠「ひぇっ」

崇「お前も大概聞いてるだろ」

悠「……砕く音より砕かれる音のが多いかな」

ともき「それはそれでよく生きてるな」

悠「ふふのふっ、はい、小鳥遊お勉強問題!スパルタの隷属農民のことを何というか?」

摩耶「へい!」

優日「ネクタイ!」

悠「おしゃれさんかな?」

ともき「ヘイロータイ」

金剛「聞いたことない」
68/100ページ
スキ