ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/22/夜)ー

悠「夜中に食う飯ってなんであんなにうまいんだろうな」

ともき「欲望に忠実になってるからだろ。」

悠「なぁるほどぉー!」

ともき「うざい」

金剛「そんなに夜中って腹減るか?喉乾いて水くらいは飲むこともあるが」

摩耶「悠君の場合は夜中まで無駄に起きてるから減っちゃうってことだよ」

悠「無駄とは失礼な!」

優日「じゃあ何してるの?」

悠「レベル上げとか、稼ぎとか、あれやこれや」

ともき「どっちにしろ欲望に突っ走ってるんだな」

悠「ふーひひひっ」

ともき「うざい」

優日「まぁ、かくいう私も夜中に何か食べて幸せを感じる者なんですがね!!」

ともき「太るぞ」

悠「太らん太らん。優日や吉音みたいなタイプは太らないというか、食べたものがどこかに消えるタイプだから」

ともき「それはそれで怖いけどな」

摩耶「ゆえちゃんは?」

悠「ゆえはしっかりと腹とかに溜まるが消化力がヤバい。氷に熱湯かけるレベルであらゆるものを溶かしてすべてを栄養に変える感じだ。」

摩耶「エイリアンの血液かな?」

悠「プレデターが金属製のネットみたいなもので絞殺そうとしたのに酸の血液で溶けて脱出するシーン好き」

優日「あー、なんかお腹すいてきた」

ともき「今のでか?」

優日「さすがに私でもエイリアンでお腹は空かないって」

悠「腹の中にエイリアンはいそうだけどな」

優日「ナメクジを素足で踏み潰す呪いをかけてやる。」

悠「うっぷ…」

ともき「吐くなよ」

悠「色々とこみ上げてきちまった」

摩耶「もはや想像だけでこれだけの精神ダメージを受ける」

悠「この雨でけっこう視界に入りやがるんだよ……。奴ら」

金剛「そんな目につくか?」

摩耶「嫌いなものほど目ざとくなっちゃうアレだよ。」

優日「トランジットが人ごみでも悠を補足できるようなもんだね。」

悠「トライアングルアタックって誰だよ!」

ともき「いってねぇよ」

摩耶「トリックスターだよね」

金剛「原型がない。いや、トラってついてたら原型は有るのか?」

ともき「深く考えなくていいと思います」

悠「ただ、寅に対しておれが言うとおれにキレて、他の誰かが言ってもやっぱりおれにキレるんだよな」

摩耶「そういうのの発端は大抵悠君が原因だし」

悠「トラチーとかトラボルタぐらいだよ!」

ともき「原因じゃねぇか」

悠「まぁ、吉音がトラチーといいだしたのは確かにおれが原因だわ。ナハッ!!」

ともき「いつか取り返しのつかないことをするぞ」

優日「もう遅いさ」

悠「はい、小鳥遊お勉強問題!都市国家のスパルタの厳しい軍国主義的な規律の制度は?」

優日「流星」

摩耶「大いなるロゴス」

金剛「ぜんぜんわからん」

ともき「リュクルゴスの制」
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