ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/13/夜)ー

悠「ギャルゲーしたい」

ともき「すればいいじゃないか」

優日「このエロゲ脳が!」

悠「エロゲ脳ではあるが、ギャルゲーはエロゲではない!そこは謝れ!」

優日「それは……すまんかった。」

悠「よろしい」

ともき「お前らバカだろ」

悠「バカと天才は紙一重」

優日「その紙一重が大きいのだよ!!」

悠「つまり……おれは天才側だと」

優日「……」
クィクィ

悠「あ?」

摩耶「発剄」
ズンッ!
悠「ごぷぁっ!」

優日「ひゃっほーい!」
パンッ!
パンッ!
摩耶「イエーイ、大成功!」

ともき「わざわざ打ち合わせしてたのか…」

優日「え?」

摩耶「してないよ?」

金剛「即興で注意を引いて背後からの発剄とかえげつないよな」

悠「……や、やるじゃなぁい。」
ムクッ

ともき「タフだなぁ」

悠「スーパーゆう君人形がなかったら即死だった」

優日「呪いのユーウ」

悠「呪いのデーボみたいに言うんじゃない!こんな可愛いのが呪われてるわけがない!!」

ともき「自分でいうなよ」

悠「ともきだって毎晩抱きしめて寝てるだろ?」

ともき「そんなわけねーだろ。」

優日「家でたまってるのまとめてなにかと交換してくれないかな。」

悠「10個集めたらスーパーゴールドゆう君人形と交換してやるよ」

優日「いらない」

悠「なんでやねん!」

摩耶「いらないのは弩躬君にあげるといいよ。定期的に的にして最後はお祓いして燃やしてるらしいから」

悠「お祓いってのが気になるわぁ。」

ともき「的と燃やされるのはいいのか」

悠「諦めも肝心」

摩耶「悠くんは諦めるべきタイミングで諦めないからなぁ」

悠「粘り腰大事」

ともき「しつこいだけだろ」

悠「でひゃひゃひゃーー!」

金剛「なんちゅう笑い方だ」

悠「あー、ギャルゲーしてーなー。デュエルもできるギャルゲーしてーなー」

ともき「だから勝手に……デュエルもできる?」

優日「ああ、ダッグフォースね」

ともき「タッグフォースって遊戯王じゃなかったか?」

悠「そうだぞ。」

ともき「なんでギャルゲー?」

悠「タッグフォースはギャルゲーだぞ?」

ともき「え?」

悠「え?」

優日「カードゲームもできるギャルゲーで間違ってない不思議」

摩耶「あるある」

金剛「あるのか?」

悠「本編よりミニゲームがメインになるゲームなんて多々あるしな。FF8のカードゲームとか、ゼロヨンチャンプのRPGとかな……はい、小鳥遊お勉強問題!紀元前7世紀にアテネの慣習法を成文化した人物は?」

優日「トライホーンドラゴンさん」

摩耶「道玄さん」

悠「ただひと言、コワイ。」

ともき「ドラコンだろ」

金剛「ドラゴンじゃなくて?」

ともき「ドラコンです。」
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