ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/11/夜)ー

悠「風呂行こうぜ」

ともき「昨日いっただろ」

悠「今日も行こうぜ」

ともき「なんでだよ」

悠「楽しかったから」

金剛「さんざん人に湯をかけまくるやがったけどな」

悠「金剛の背中から流れるお湯が芸術的だったもんで」

摩耶「爆笑しながら桶で湯をバッシャバッシャかけてたようにしか見えなかったけどね。」

優日「楽しそうだね。」

悠「楽しかった」

ともき「正確に言うと悠が終始楽しんでた、だけどな」

悠「そういうけど、ともきも大概笑ってたからな」

ともき「普通だよ」

摩耶「楽しいのは楽しかったけどね。とくに悠くんが金剛君に割とガチで背中叩かれてた時とか」

悠「ちなみに今もまだ手形ついてるぜ!」

金剛「熱湯と冷水を交互にぶっかけやがるからだ。」

悠「バランスとれるかなって」

金剛「頭から熱湯かけて冷水かけてやろうか!!」

優日「楽しそうでいいですねー」

ともき「今のは楽しそうに聞こえたか?」

悠「なんだ一緒に風呂入りたいのか?うちこいよ。一緒に入ってやる。」

優日「焼けたアスファルトの上にダイブしたらいいのに」

悠「ジュッてなるだろ!」

ともき「そんな軽いレベルではない」

摩耶「まぁ、ただ昨日は時間が時間だからほとんど他のお客さんがいなかったからよかったけどあの騒ぎ方は他にお客さんがいたら怒られてるよね」

悠「金剛に文句たれるやつなんかいないって」

金剛「俺を盾にすんな」

摩耶「まぁ、ぶっちゃけ裸の巨人がいるのは怖いけどね。」

悠「天は二物を与えた男」

優日「なにを与えられたの?」

悠「ゴリゴリに割れた腹筋」

優日「もう一つは?」

悠「背筋」

優日「バランスいいなぁ」

ともき「確かにどっちもゴリゴリだったわ」

摩耶「タワシでごしごししたくなるよね。」

金剛「亀の甲羅じゃないからな」

悠「だし汁とか流したくなる」

ともき「なんでだよ」

悠「いや、なんとなく」

金剛「ハッキリ言うが、それはおかしい」

悠「おかしけりゃ笑え」

金剛「……」
バチン!
悠「ぎぃやぁっ!」

優日「イイ音した」

摩耶「恐らく寸分違わず同じ場所叩いてるよ」

悠「おごごごごっ!!」

ともき「反省しろ」

悠「い、いやだ!」

ともき「なんでそこを否定する……」

悠「おれは、おれの我を通すんだ!はい、小鳥遊お勉強問題!国民全員が政治に参加することができることを何というか?」

摩耶「民主主義」

優日「戦って戦って戦い抜く」

悠「ガンダムザガンダムかな?」

ともき「直接民主政」
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