ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/10/夜)ー

悠「……風呂行くか」

ともき「は?」

悠「あ、風呂ってソープの方じゃないよ?」

マリア「えー……」

ともき「その「えー」はどんな「えー」だ。」

マリア「私一度見学してみたいんですよね。」

ともき「アホか」

悠「まぁ、職業訓練や職業見学が100%無い職場ではあるけどな」

ともき「黙れ禿げ」

悠「はげてないわ!!」

摩耶「どうかな?」

悠「ふふふ、ふっさふさやぞ!」

金剛「それで何で風呂?」

悠「銭湯の日だからだ!みんなで風呂で背中洗いっこしょーぜ!」

ともき「子供か」

マリア「金剛さんの背中とかは洗いがいがありそうですけどね。」

摩耶「デッキブラシが要るよ」

金剛「俺は象かなんかか」

悠「金剛だけに」

金剛「は?」

悠「え?」

ともき「恐らく生き物の象と仏像とかの像で事故が起こってるな」

マリア「言葉の事故ってありますよね。」

摩耶「この前テレビでラーメンの特集みたいなのしてたんだけど鶏がら醤油のラーメンが売りの店なのにリポーターの人が食べて「あー、」味の決め手は鶏がらがミソなんですね」っていってたの思い出した」

悠「醤油ってるのにミソはだめだな。ダメダメだ」

マリア「悠さんのみたいですね。」

悠「ダメダメではない。むしろ、イイ、イイだ。」

マリア「いいよ、こいよ?淫夢かな?」

悠「だまらっしゃい!」

金剛「で、風呂行くのか?」

悠「いこーよぉー裸の付き合いしよーよぉ」

ともき「なんか気持ち悪い」

悠「まだ何もしてないだろ!」

ともき「まだってなんだバカ野郎」

摩耶「お風呂行くのは別にいいけど開いてるかな」

悠「スーパー銭湯なら24時間だぜ☆」

マリア「サウナ入ります?」

悠「入るよ。金剛からヤバい湯気が出るまで出さないよ。」

金剛「なんでだよ。」

ともき「ギリギリ殺人未遂だろ」

悠「でも、金剛を閉じ込められるサウナどころか密室なんてほぼほぼ存在しないけどな」

摩耶「むしろ悠くんが閉じ込められるよ。」

悠「干からびちゃう!」

ともき「水風呂に沈めよう」

悠「悠君のゆうくんがチヂコミ上がっちゃうだろ!」

マリア「ショボチン」

悠「ざっっけんな!宝剣だぞゴラァ!!」

ともき「やかましいわ!!」

摩耶「汚いナマコ」

悠「綺麗なナマコってのも珍しいと思うけど、汚くないから!」

金剛「汚くないことはないと思うんだが……」

悠「さて、小鳥遊お勉強問題!都市国家アテネは何人によって作られたか!」

摩耶「数万人規模の人間は動いてるはず」

マリア「イアイア人」

悠「クトゥルフかな?」

ともき「イオニア人だろ」

悠「さぁ、風呂だ。お前も来るか?」

マリア「みんなについていってひとりで入って出てくるの待つの寂しすぎるんですけど」

悠「そのあと飯は驕ってやるぞ」

マリア「ごいっしょしましょうぞ」

ともき「現金だな」
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