ー談話ーラスタ・ラヴへようこそ【Ⅳ】3

ーラスタ・ラヴ(10/3/夜)ー

悠「おっぱい」

ともき「それ貸して」

マリア「どうぞ」

ともき「ふんっ!」
ゴッ!
悠「タウンページの角は人を殺せる硬さじゃないかな。」

摩耶「でも、悠君は平気」

悠「でもでも、悠くんでも痛いんだよ?」

マリア「でもでもうるさいっ!」

悠「誰だ。でもでも言ってる奴は!」

ともき「ツッコまねぇぞ」

悠「ツッコミがないなら相手にしてくれるまで絡み続ける」

摩耶「ツッコミがあったら?」

悠「さらにボケを重ねる。」

ともき「……」

金剛「どんな気分だ?」

ともき「密室でじわじわと毒ガスが充満していってる気分です」

マリア「かなり爆笑」

ともき「こっちにしたら笑いごっちゃない」

悠「つまり、おれの出番か。」

摩耶「どちら様?」

悠「名乗る程たいした名じゃないが誰かがこう呼ぶ裸婦メイカー、アンタに笑顔を持って来た」

ともき「うるせぇ黙れ」

マリア「かなり爆笑」

金剛「いってるわりに一度も笑ってないよな」

マリア「心で笑ってるんです。たぶん。」

悠「表情筋を使って笑えよ!!」

マリア「笑わせてみろっ!!」

悠「よーし、いったな。ワライダケもってくるからまってろや!」

摩耶「毒」

金剛「それは笑わせるっていうのか?」

悠「結果的には」

マリア「手段を択ばないその精神、私は好きです。でも、とりあえず悠さんは呪われたらいいと思います。」

悠「厄除けのお守り装備しとこうっと」

摩耶「その瞬間、厄をため込んだお守りになりそう」

悠「カーネルサルベージに調合し直せばいいだろっ!」

マリア「貧乏除けのお守りってないですかね。」

ともき「貧乏除け程度でどうにかできるのか?」

マリア「ははっ、はははっ、はははははは」

摩耶「壊れた」

悠「人間、踏み込んじゃいけねぇ地雷があるんだわ」

マリア「悠さんはわざと踏み抜きそうですけどね。」

悠「相手による。」

ともき「性質が悪い」

摩耶「僕も悠君を踏み潰したい」

悠「え?」

摩耶「え?」

マリア「股間を中心にいっときましょう」

悠「世界の宝やぞ!!」

金剛「いってて恥ずかしくないか?」

悠「ぜんぜん」

金剛「そうか、強いな…。」

ともき「少しは折れろ」

悠「柔軟な対応が大事だろ☆」

ともき「……」
スッ

悠「タウンページに手を伸ばさないで!はい、小鳥遊お勉強問題!ミケーネ文明の城塞を発掘したドイツ人は?」

マリア「伝説の漁師フィッシャーマン」

摩耶「ジェリービーンズマン」

ともき「シュリーマン」
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